5位 SUZUKI SV650X ABS
このSV650Xは昨年6位だったSV650をベースに、セパレートハンドル、ヘッドライトカウル、アジャスター付のFフォークなどを装備するカフェスポーツバージョンだ。水冷DOHC4バルブの90度Vツインは、扱いやすくパワフルで、同系エンジンを採用するVストローム650でも評価は高い。
6位 HONDA XADV
昨年の750クラス1位だったXADVは今年6位。国産スクーターとして最大の745㏄という排気量を誇り、フロントに17インチ、リアに15インチといった大径ホイールを装備する異色のモデルで、オフロード走行も視野に入れたアドベンチャーテイストが特徴。全く新しいコンセプトで2018年も人気は健在だった。
7位 SUZUKI GSX-R750 ABS
600㏄と1000㏄で行なわれる市販車ベースのレース規定の中にあって、750㏄という排気量のGSX-R750が7位に浮上。軽量に仕上げられた600㏄の車体に、中速トルクが見込める750㏄エンジンを載せた扱いやすいストリート向けのスーパースポーツだ。昨年10位のポジションから、今年7位にまで上昇した。
8位 SUZUKI GSX-S750 ABS
GSX-R750のDNAを受け継ぐミドルネイキッドで、エンジンには3モードのトラクションコントロールを採用。輝度調整可能なフルLCDのメーターも大きな特徴で、スピード、タコ、オド、デュアルトリップなどに加え、トラクションコントロールモード、燃料、時計等を表示する。昨年は4位だったが今年は8位に留まった。