9位 YAMAHA TMAX530 SX ABS/DX ABS
Master of Scooteをコンセプトに、メインフレーム、ホイール、カーボン繊維採用のドライブベルト採用などで、従来型から比べて合計7kgもの軽量化を果たしたのが4代目となる新生TMAX。最上級のDXには電動スクリーンやグリップヒーターといった装備が与えられた。根強い人気で9位にランクイン!
10位 HONDA NC750S
NCシリーズのネイキッド版•NC750Sもトップ10入り。小型スクリーンが装備されたヘッドライトまわりのデザインはシンプルながらシャープなムード。通常のタンク位置に設けられたフロントトランクには、フルフェイスがスッポリと収まる。750㏄でこの価格? というコストパフォーマンスも人気の証だろう。
ミドルネイキッドスポーツが750クラスの中心に!?
所有するならという現実感がBIGクラスより身近で、より現実的なのがこのクラスの特徴だろう。こちらも昨年の結果とは様子が大いに違っていて、順位の変動が著しい。1、2フィニッシュを決めたはずのX-ADVは6位に後退し、TMAX530 SX ABSは9位に転落するという有様だ。スーパースポーツ勢は昨年5位と健闘していたYZF-R6がトップ10から滑り落ち、逆に10位だったGSX-R750 ABSは、7位へとランクアップしている。注目はやはりヤマハのMT-07で、昨年の3位からトップに進出。兄弟モデルXSR700 ABSも、昨年の8位から堂々の2位に浮上。ミドルネイキッドへの注目が高まったようだ。
モーターマガジン社 (2018-12-22)
売り上げランキング: 22,394