1909年、初めての国産のオートバイが誕生した。それから100年以上、あまたのモデルが世に出て、愛され、そして消えて行った。時代時代で光を放ったオートバイたち…。今となっては、もう写真でしか見ることができない車両もある。そんな、日本が誇るオートバイの歴史を紐解いていこう。「果たしてあなたは何台のオートバイを知っているだろうか?」
カワサキゼファーχファイナルエディション2009 年4 月
89年にデビューするや、たちまち大ヒットとなり、「ネイキッド」というジャンルを確立したゼファー。その後エンジンが4バルブ化されゼファーχとなってロングセラーを続けた。往年のZ1火の玉カラーを再現した最終モデルが2009年に発売された。
ヤマハ YZF-R1 2009 年 6月
R1の歴史上初となる国内仕様で、最高出力145PSに設定されるが、車体構成は輸出仕様と共通。パワー特性を切り替えられる「ヤマハDモード」も装備。
ホンダ スーパーカブ110 2009 年 6月
ビジネスモデルの定番モデルにして超ロングセラーモデルであるスーパーカブ。従来のスーパーカブ90の後継モデルとして、新設計の車体にPGM-FI仕様の110ccエンジンを搭載して登場。
ホンダ CBR1000RR ABS 2009 年2月
2009年モデルでは緻密なブレーキング制御が可能になったスーパースポーツ用の「コンバインドABS」を世界初採用。リアウインカーのデザインも変更されている。
ホンダ CBR1000RR 2009 年2月
従来モデルから好評だったパールサンビームホワイト、キャンディーグローリーレッドに、レーシングイメージのトリコロールを加えた全3色に。
※諸元の並び順●エンジン形式●総排気量●最高出力●最大トルク●車両重量●前・後タイヤサイズ●価格(発売当時)