エアバッグの導入は実現するか
コースデザイン : FIMクロスカントリーラリー世界選手権のコースは、経験豊富なライダーとのコラボレーションによってデザインされるようにする。
ロードブック : コースインスペクターのチームが任命され、すべてのラウンドのロードブックの製作に関与。すべてのライダー/チームが同じレベルの情報と、コースの実際の難易度をより正確に解釈できるようにする。
速度の抑制 : 平均速度を下げるためのコースデザインを推進する。
吸気リストリクター:エンジン出力を抑制するための吸気リストラクターの導入を検討。FIM 300 WSBKに準じた吸気リストリクターによるテストを6月までに実施する。
プロテクター : エアバッグをできるだけ早く採用する。関連するメーカーとの調整が早期に進められ、2020年中に開発し、2021年の実装を目指す。
ナビゲーション : 新しい視覚的な情報に加えて音声情報を使用した、まったく新しいナビゲーション機器が開発されている。外観もコンパクトで、接触による怪我を予防する形状。
会議の後、ホルヘ・ヴィエガス会長は次のように話した。「話し合いは実に建設的で満足できるものだった。今シーズンの初めからこれらのソリューションをテストし、シーズンの終わりには必要に応じた調整を行う。ASO、KTM、ハスクバーナ、ヒーロー、ホンダ、ヤマハ、そしてライダーのサム・サンダーランドとアドリアン・ファン・ベベレンの参加により、この素晴らしいスポーツが永く続くための貴重な話し合いができた」。
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