良いところは生かしてアップデートを加える
「このカワサキz1000Mk.Ⅱは、私がワークス(’06年に閉店)にいた時からのお客さんのもので、もう20年以上乗られています。オーダーは“オーナーさんが自分で見て格好良く、乗って楽しく”で、その通りに出来ているようです。当時は私は足まわりを担当していましたが、今では車両全体の面倒を見ています」(ベアリアス/三好さん)というカスタムバイクを紹介しよう。
ワンオフ感のあるブレーキディスクや、キャリパーサポートを初めとしたアルミパーツ、モリワキスイングアーム等のパーツチョイスはまさにワークス流。この車両を見て当時を懐かしむ人さえいそうな雰囲気が随所にある。
冒頭の三好さんの言葉のように完成後にも手は入っていくが、オーナーと三好さんの間で綿密な擦り合わせがされ、いいものは新たに取り込んで、メンテナンスで十分行けるというものはそのまま継続しているとのこと。
その結果、今(取材は2020年夏)が一番絶好調という状態。カスタムを完成させた上で、さらに好調を維持してもっと長く楽しんでいく。そんな、Zならではの楽しみを更新中なのだ。
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Detailed Description 詳細説明
取材協力:ベアリアス
まとめ:ヘリテイジ&レジェンズ
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