馬場大貴 aka.チャド・リードが送る、ベテランライド
先述したとおり、すでにこのゲームをやりこんでいるという馬場。「ライダー仲間たちとオンラインでつないでよくやってるんですが、その中では下手です…」とのこと。「このゲーム、とにかくリアルですよね。さすがにフィジカルスポーツなんでシミュレーションって感じではないんですが、実際に仲間達とオンラインで走るとメンタル的にまったく同じ状態になれるんです。スタートで前に出れたときの、緊張感とかそっくりで。ほんの少しミスっただけでコースアウトして抜かれちゃうんで、ギリギリのところを集中力で守っていかなきゃいけない。速くなるかどうかはわかりませんが、メンタルは絶対鍛えられますね」
そんな馬場が操るのは、昨年華々しいフェアウェルツアーとなったチャド・リード。「すごく好きなライダーなんです」と嬉しそう。
馬場が言うには「たとえばウエアが周回毎に汚れていくところとか、リアルですよね。あと、たとえばYZ250Fのファクトリーバイクってめっちゃ高回転まわるじゃないですか? ああいうのも、再現されてるっぽいんですよね。細かいところ、さすがオフィシャルゲームって感じでファンも納得ですよ」と。
みんなでタイムアタック! の結果は…
というわけで練習走行を終えたら、各自タイムアタック大会です! スーパークロスらしいスタジアムでやると、ちょっと難しいので選んだフィールドはデイトナ。ここは、ご存じの通りスタジアムではなくデイトナスピードウェイの一角を使っておこなわれるスペシャルラウンド。他のレースよりコースが広く、アウトドア的。ゲームでも、コース幅が広く使えて初心者にオススメなんですよ。
ウェブを操ってデイトナを攻めまくったトップバッター平嶋さんは、02:19:273!
写真はありませんが、わたし稲垣は01:54:748。
リアルでもゲームでも速かった! 馬場は01:31:325ということで、webオートバイ・Off1.jp杯は馬場大貴選手の優勝でした〜。
ちなみに…タイムアタックをすると、こんな感じでセクターごとにタイムが出てきます。本当のスーパークロスと同じ4分割式でのタイム計測が、マニアにたまりません!