「いつかは海外ツーリングをしてみたい」という漠然とした夢をかなえるなら、今年だ。自分のバイクでヨーロッパを15日間にわたってツーリングできて、エルズベルグロデオまで観戦できてしまうプランが、電撃発表。こんなチャンスを見逃す手はない。

夢の値段は約80万円+雑費

画像1: 夢の値段は約80万円+雑費

さらに杉村氏は続ける。「海外に行くとレンタカーやレンタルバイクで走ることは多いのですが、なかなか自分のバイクで走ることはできません。しかし僕らはラリーなどで毎年やっていますので、そこらへんのノウハウを活用できたらな、と思っています。

例えば個人でフランスにバイクを送るとなると、送っただけじゃなくて受け取りに行かないといけません。そして大抵の場合はコンテナを受け取るタイミングは遅れます。そこが菅原会長のガレージがあることでクリアでき、さらに一年間フランスでバイクを預かってもらうことができるため、一度だけでなく、何度でもヨーロッパツーリングができるのです。

また選手にとっては毎回レンタルで車両を借りるのではなく、ヨーロッパ選手権やフランス選手権など、スポットではなく、シリーズを通して参戦できる体制ができるのではないかと思います」

画像2: 夢の値段は約80万円+雑費

このツーリングはいわゆるツアーではないため、こういった細々としたことを全てビバーク大阪が代わりにやってくれる、というわけではない。ただし、自分一人で準備するよりも、経験豊富な杉村氏に様々なアドバイスをもらえることが大きなメリットになるはずだ。

画像3: 夢の値段は約80万円+雑費

6月のエルズベルグロデオにマシンを用意するため、3月末には積み込み。欧州まで運ぶことを考えれば、むしろ短い準備期間と言えるだろうか。もちろん積載量の都合があるため、無制限に受付はしない。コンテナが一杯になれば、基本的には募集打ち切りである。

画像4: 夢の値段は約80万円+雑費

パッケージツアーではないため「総額いくらかかるの?」という質問には回答できない。大まかな予算感としてはおよそ80万円+雑費。

もちろんこれは一つの例だ。ISDEやEnduro GP、アフリカエコレースにはまた別のプランが用意されるし、これらのプラントは全く別にバイクをヨーロッパに運ぶ手段として活用することも可能。例えばISDEにクラブチームで参戦したいのだけど、コンテナに相乗りさせて欲しい、という話も大歓迎だろう。

This article is a sponsored article by
''.