2020年2月に始まったスーパー・カブカブ・ダイアリーズもついに300回目。毎週日曜19時30分更新+αで、4年強かかって300回目ですよ。当初はスーパーカブ90だったけど、2023年にハンターカブCT125を増車。せっかくの300回目なので、愛車ハンターカブの紹介をさせていただこうかと思うよ。

ハンターカブを購入してはや1年

CT125・ハンターカブを購入したのは2023年9月。元々自分はスーパーカブ90(HA02)に乗っていたことからスーパー・カブカブ・ダイアリーズという連載をやらせていただいたんだけど、CT125はずっと欲しいバイクだったのよね。
で、JA65が登場してしばらくたったところで、中古のJA55を探して購入。JA55のがショートストロークなので、往年のカブシリーズっぽいかなというのもあるし、新型が出て価格が落ち着いてるかな、という。

で、色々探してホンダドリーム名古屋守山で認定中古車を購入したのよ。思えばディーラーで買い物するの、初めてでした。

HondaDream名古屋守山

www.dream-nagoyamoriyama.com
画像1: ハンターカブを購入してはや1年

納車当日に転倒させたのも、今は良い思い出。

画像2: ハンターカブを購入してはや1年

ハンターカブCT125の良いところ

というわけでハンターカブに一年以上乗ってきてわかってきた良いところ。

画像: ハンターカブCT125の良いところ

自動遠心クラッチ・チェンジ機構

自動遠心クラッチ走行中はリターン式で停車時のみロータリー式のチェンジ機構はカブシリーズならではの特長的装備。

画像: 自動遠心クラッチ・チェンジ機構

ハンターカブの場合は自動遠心クラッチじゃなくて二段クラッチシステムじゃないかな、たぶん。ただ、気候が違っても操作感はどっちも同じ。クラッチレスだけど、シフトペダルを踏みこむ具合で、半クラッチや押し掛けもできる。

さらにいえば、チェンジが通常のバイクだと1ダウン5アップ※6速の場合なんだけど、カブシリーズは4ダウン※4速の場合。普通のバイクは、最初に一度踏み込んだらその後はつま先でかき上げてシフトアップなんだけど、カブシリーズの場合は常に踏み込んでシフトアップなのね。
シーソーペダルの採用と相まって、常に靴底で操作できるように配慮されてる感じなんだけど、踏み込んでシフトアップって、レーサーみたいで良いのよね。

変速操作については、正直クセがあると思う。カブ乗った後に普通のバイク乗ると間違えたりするし。でも、この操作が物凄く楽なのよ。
信号待ちとかで、1速入れたままで止まってられるし、加速するときも踏んでくだけだし。

他と違う操作系なので、人によって好みはあると思うけど、自分はもう最高に気に入ってる。

前後17インチ

スーパーカブの前後17インチ&低重心軽量設計も凄く気に入ってる。※リトルカブは14インチ。

画像: 前後17インチ

スーパーカブ90なんて車重86kgしかないからね。ハンターカブに関しては、120kgと正直ちょっと車重あるので、低重心はともかくライトウェイトとまではいかないけど、大柄な車格と17インチの組み合わせはこれはこれで最高。

ゆうて原付二種なのでパワー的に上り坂には弱いけど、下りは結構気持ちよく走れるんですよ。タイヤの選択肢もかなり豊富だし、オンオフ問わず走れてこれもお気に入り。
速いってわけじゃないけど、ゆっくりでも気持ちよく走れるのが素敵。

抜群の積載能力

カブシリーズといえば、積載能力の高さも魅力なのよね。

画像: 抜群の積載能力

さすが働くバイクとして生まれただけあって、水平かつ大型リアキャリアの積載量は、数あるバイクの中でもトップクラス。でっかい箱も装着できるし。

ただ、意外とハードボックスのベースの装着はシビアだったりするけどね。とはいえ工夫すれば何とでもなるレベル。さらにフレームやヘッドライトにもキャリア装着出来たりするし、スライドキャリアやサイドバッグサポートなんかを使うと、積載能力に果てはないよ。
なので、釣りでもキャンプでも余裕で対応できるのぞ。

唯一無二のスタイリング

ハンターカブのスタイリングはもちろん最高に気に入ってるんだけど、そもそもカブシリーズはどれも他にないスタイルが最高なのよ。

画像: 唯一無二のスタイリング

カブシリーズの代表であるスーパーカブは、日本初の立体商標登録認可を受ける唯一無二のスタイリング。クロスカブもリトルカブもカププロも、いずれも魅力的なデザイン。やっぱり根底にある実用性による機能美とかじゃないかな。

CT125も往年の大人気モデルCT110のスタイルを取り入れた、一目でハンターカブとわかるスタイリング。
現代的な設計なんけど、バイクらしさとギア的なニュアンスを取り入れたディテールが最高。

豊富なカスタムパーツ

ハンターカブのカスタムパーツって本当に豊富で、もしかしたら世の中のバイクで一番数が多いんじゃないかと思うくらい。

画像: 豊富なカスタムパーツ

フレームまでアフターパーツが存在する旧モンキーも相当なものだけど、現行車の中では圧倒的にパーツが多いと思う。販売台数もアフターパーツも多いってことで、中古市場もかなり活性化してる。
あと、情報が多いので純正流用を楽しみやすいのも嬉しい。
カスタムで自分好みに仕上げるという、ホビー的な楽しさも最高。

ゆっくり走っても楽しい

クラッチ&チェンジでも触れたけど、個人的なカブシリーズ最大のメリットって、ゆっくり走っても楽しいんですよね。

画像: ゆっくり走っても楽しい

原付二種だから高速乗れないんだけど、一般道、特に田舎道をトコトコ走るのがめっちゃ良いのよ。自分はこれまでどちらかというと、2ストとかビッグバイクとかの、走りが個性的なバイクが好きだったんだけど、のんびり走るという楽しみ方を教えてくれたカブが今は最高に好き。

オフでもオンでもキャンプでも楽しめる懐の深さ

ハンターカブは、オフ向けのカブという立ち位置なので、ノーマル状態でもオンオフ問わず楽しむことが出来るのよね。

画像1: オフでもオンでもキャンプでも楽しめる懐の深さ

オンオフどちらでも、といっても速度レンジの高い走行をするというよりは、低速でのんびりと走破していくイメージ。とはいえ、スーパーカブでラリーやハードエンデューロに出る人もいるくらいなので、オフ走行の懐もかなり深いのよ。

豊富なアフターパーツを装着することで、さらにオフ適性を高めることも可能なのよね。

積載能力の高さを活かしたキャンプスタイルも持ち味のひとつ。

画像2: オフでもオンでもキャンプでも楽しめる懐の深さ

一泊のキャンプ道具に、釣り具を積んだ釣りキャンプツーリング装備も割と無理なく積載できるのよね。

小さめのシートバッグやサイドバッグを装着しての、コンパクトなツーリングスタイルもオススメ。
でっかい箱を積むことはできるけど、敢えて小さめってのが自己満レベルが高くて良いのよね。

画像3: オフでもオンでもキャンプでも楽しめる懐の深さ

コンパクトキャリアで軽量化を図りつつも、小さいとはいえツーリングには十分なシートバッグによる万能なスタイル。

荷物を積んでも恰好の良いハンターカブだけに、バッグの選択にもこだわることができて楽しいのよね。

画像4: オフでもオンでもキャンプでも楽しめる懐の深さ

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