エムディーエフ「チタニウムリムストライプ」テスト&レポート
DIYで前後ホイールを華麗にドレスアップ
お気に入りのブランドやキャラクターのステッカーを貼る「ステッカーチューン」は、最も手軽で安上がりなドレスアップ手法。ペイントとは違い、飽きたら剥がしてオリジナル状態に戻せることもメリットだ。
ステッカーの延長線上にあるのが、タンクをはじめとする外装パーツに貼り付けるグラフィックシート。カラーリング変更に匹敵するほど大きくイメージが変わる。
リプレイスのグラフィックを展開しているMDFは車体外装用からヘルメット用、シートバッグ用など多種多様なグラフィックを揃えているが、ここで紹介するのは前後ホイールに貼るリムストライプ。色の違いだけではなく、ミラーやストロボなど多くのデザインパターンがあり、幅も4mm、6mm、10mmという3種類が用意されている。今回は『チタニウム・10mm幅』を試してみた。
リム部分の汚れを落とし、アルコールやパーツクリーナーで脱脂。台所用洗剤を少し混ぜた水を霧吹きで吹いてからリムストライプを貼っていく。ホイール1本の片側につき4枚必要だからオートバイ1台分で16枚貼るが、歪んでも貼り直せるので不安なく作業できる。最後にドライヤーで暖めながら密着させて作業終了。所要時間は1時間程度だった。
仕上がりの美しさは想像以上。グッと高級感が増した。「ドレスアップの新常識」になりそうだ。
テスター太田安治の欲張りリクエスト
イメージチェンジ効果、作業性、価格のバランスが秀逸で、耐久性も3〜5年あるとのこと。色、デザインとも豊富なバリエーションが揃っていて、文字入れなどのオーダーも可能。これといった不満はありません。
文:太田安治/写真:南 孝幸、盛長幸夫/モデル:平嶋夏海