「WR250R」のオーナーは世界一周タンデムツーリングをした滑川さん!
バイク王は、2024年1月19日~2月22日にユーザー参加型の企画「愛車への想いをつなぐ。つるのさんの愛したWR250Rオーナー募集」キャンペーンを実施した。
応募者には愛車とのお別れエピソードや今後のバイクライフへの熱い思いなどを記入してもらい、これを元に事務局とつるのさん本人が選考。1000件を超える応募者の中から選ばれたのは、茨城県在住の滑川将人さんだ。
滑川さんの愛車とのお別れエピソードはかなり衝撃的なもの。バイク好きな奥様と結婚前にタンデムで世界一周の旅に出たところ、終盤で訪れた南米でトラブルに遭遇。当時の愛車を地元の警官に引き渡して帰国した、という。
ショックな愛車との別れではあったが、バイクと苦楽をともにした思い出は滑川さんの心に刻まれ、現在は世界を旅した映像をもとに映画の撮影・編集を行っているそうだ。
また、新しい愛車となる「WR250R」への想いについてはこういったエピソードがある。滑川さんの奥様が10年前ごろに初めて乗るバイクを探していたところ、WR250Rに興味を持った。結局当時は購入に至らず、そこから10年が経ち、その間に授かったふたりのお子さんもタンデムシートに乗せられる年頃となり、改めて家族4人でタンデムツーリングをしたいとWR250Rを探していた。そんな折、当キャンペーンに出会い、応募に至ったそうだ。
事務局とつるのさんは、「これらのエピソードに感銘を受け選考するに至った」という。バイク王世田谷本店で行われた贈呈式の動画はバイク王公式YouTubeからご覧いただける。
まとめ:大冨 涼