バイクを降りたときの休憩にも普段使いでも楽に座れる“プニ”｜プロト「ゲルザブプニ」

2024-12-10

ヘリテイジ＆レジェンズ編集部 @ webオートバイ

月刊『ヘリテイジ＆レジェンズ』が各社の注目の新製品を紹介します。今回はプロト「ゲルザブプニ」をピックアップ！

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プロト「ゲルザブプニ」

長時間の着座でお尻の血管が圧迫されて起こる痛み。原因となる圧力をゲル内蔵のシートクッションで分散･緩和して快適ツーリングをサポートしてきたのがプロトのゲルザブだった。その機能を、コンパクトなパッケージに合体させ、普段使いにも出先でも使えるようにしたのが、この“ゲルザブプニ”だ。

広げて横290×縦210mm、本誌を閉じたより少し小さいA4サイズは使い勝手も良く、畳んでの持ち運びもしやすい。14mmと薄いのでバッグにも入れやすく出しやすいのも特徴だ。

実際に座ってみると適度な柔らかさでお尻の骨（坐骨）が包まれるように支えられ、確かに長く座っても疲れを感じにくい。今年のモーターサイクルショーではバス停のベンチの上に置いて座るという展示がされたが、屋外イベントでぱっと敷いて座るのにも向くはず。カラーは全5色。複数揃えても楽しそうだ。

厚さは約14mmで敷いても厚みを感じないほど。写真の黄色い部分がエクスジェルでソフトに尻部をサポートし、疲れや痛みを軽減してくれる。

センター部分で分割され、畳んでも持ち運べる。

医療の現場から生まれたエクスジェル（EXGEL、右）とウレタンフォーム（左）の座圧比較データ。青→緑→黄色→赤とかかる圧が高いと思えばいい。エクスジェルでは全体でソフトに圧を受け、硬い椅子に座ったときや長時間の座り疲れを軽減してくれると分かる。

使用例のひとつ。ガレージで硬い椅子を使う時にもゲルザブプニを敷いていれば疲れも少ない。