文:ミスター・バイクBG編集部/取材協力:PMC
Z900RS用ロングテールカウルキッドが2025年モデルカラーにも対応
Z1らしさを演出する細部の拘りに刮目せよ!
スタンダードのテールカウルは現代的であるものの、Z900RSにはもっとシックリくるスタイルがあるはずだ。そんな問いに応えたのがアーキ「ロングテールカウル」といえるだろう。
Zを知り尽くしたPMCだからこそ生み出されるディテールとフォルムは、Z900RSが潜在的に持つZらしさをより引き出すことに成功している。
テールエンドを引き締める外周の端面は、重厚感とスタイリッシュさを両立する、拘りのリブで構成される。
さらに、ロングテールカウル単体のみを交換しても、タンクやサイドカバーの純正カラーにフィットする様に、全23色の純正カラーを用意する。
先日発表されたばかりの2025年カラーも早速用意されている。
カラーバリエーション
ロングテールカウルにあわせテールランプ、フェンダーレスキッドも用意
ロングテールカウルに合わせた「テールランプ」を追加、バックマウントキットやフェンダーレスキットを併用することで、テールランプ周りが埋もれることはないのだ。
また、それらとセットになったロングテールコンバートキットも用意されているのは心強い。
アーキ製ロングテールカウル専用のフェンダーレスキッド
アーキ製ロングテールカウル専用に開発されたフェンダーレスキットだ。約60mm後方へ移動させるテールランプ周りを違和感なくセットさせる。純正品同様軽量で柔軟さを併せ持つPP樹脂製とし、複雑な構造ながらワンピースとし、高い耐久性に耐候性、また耐食性を誇るという。
こちらも、アーキ製ロングテールカウル専用に開発されたフェンダーレスキットとなる。テールランプ周りが後方に約60mm移動するが、カウル間など隙間のないフィニッシュをみせる。ベースは小ぶりなテールランプ周りに合わせ、最低限の幅でスタイリッシュに仕上げる。
アイアンフェンダーレスキット専用のナンバー灯カバー。アーキ製アルミビレットパーツ共通のハニカムデザインが施されている。
ナンバー灯の露出を抑えたデザインで、テール周りを引き締めるアイテムだ。カラーは、マットコークブラック、シャイニングシルバー、マリーゴールドの3タイプを用意。
機能美と独自性でイメージチェンジ! シートとラジエーターチューブを紹介
毒蛇の名を冠せられたシートは、鱗をイメージさせるステッチを大胆にあしらうスタイリッシュシートだ。表皮は、スエード調とドットパンチタイプの2タイプを用意。
うねりを感じさせるステッチカラーは、レッド、イエロー、グレー、ブルーの4色。サイドパターンには、レーシーなブラックカーボンレザーのパッチワークを採用する。
スタンダード比、約−20mmのアンコ抜きが施され、足つき性の向上にも貢献する。
カラーバリエーション
スタンダードのラジエターホースの取り回し同様の、自然なアール形状を描くZ900RS専用設計のステンメッシュラジエターチューブセットとなる。
ちなみに、ホース形状は専用金型から製作されている。フィッティング部は、インパクトを与えるカラーアルマイトが施される。アルマイトカラーは、クローム、レッド、ブルー、ブラック、ゴールドの5色設定。
カラーバリエーション
文:ミスター・バイクBG編集部/取材協力:PMC