イタリアを代表する名チューナーとのダブルネーム!
ヤマハの初公開モデル、続いてはXSR900です。
なんと、今回ミラノで公開されたカフェレーサーは、その名も「XSR900アバルト」。
スポーツカーファンなら一度は聞いたことのある、
イタリアを代表する名門チューナーとのコラボモデルです。
現在はフィアットの一部門でありますが、アバルトと言えば
小排気量のマシンチューニングを得意とし、歴史に残る
スポーツモデルを多数制作した名チューナー。
その名前を冠しただけあって、カスタム内容も実に凝っています。
このアバルトは、XSR900をベースにシングルシート化したマシンで
独特の形状を持つビキニカウルとテールカウルはカーボン製。
タンクには近年のアバルトモデルと同じタイプの「ABARTH」ストライプが入り、
シートはなんとスエード製という豪華な内容。マフラーはアクラポビッチの
2本出しサイレンサー付きのチタンフルエキをおごっています。
欧州ヤマハ発表の諸元によると、スペックはノーマルのXSR900と同じものとなっています。
名車のアバルト695にちなんで、限定わずか695台が販売されるというこのマシン。
購入受付はオンライン方式で、2017年の1月17日、ヨーロッパ時間の
午後2時からオンライン登録開始の予定だとか。日本で手に入れることは
かなり難しそうだけど、挑戦してみる価値のある1台ですね。