GSシリーズの末弟はG310ベースで誕生!
スズキからV-ストローム250、カワサキからベルシスXと、
今回のミラノショーでは250アドベンチャーが次々登場しましたが、
アドベンチャーのご本家、BMWも黙ってはいませんでした。
まるで対抗するかのように今回のミラノショーで発表したモデル、
それがこのG310GSです。
日本でも発売が待たれている、G310シリーズの2作目となる
このGSは、先に発表されたロードスターのG310R譲りのエンジンを持つ
アドベンチャースタイルのロードスポーツ。313ccのDOHCエンジンは
欧州仕様で34bhpを発揮。これをスチールトラスフレームに搭載、
足回りも41mmの倒立フォークにBYBREのラジアルマウントキャリパー、
フロント19/リア17インチのメッツラータイヤと、なかなかの充実ぶりです。
BYBREのキャリパーでピンと来た方もいらっしゃるかもしれませんが、
このG310GS、Rと同様に生産はインドで行われます。
BMWのエントリーモデルとして、価格面でも期待が持てそうですね。
R同様、早い段階での日本導入が楽しみなG310GS。
今後の展開に期待したい1台です。
詳しい情報は、本誌1月号でもたっぷりお届けしますので
そちらもお楽しみに!