ついに登場した「SP2」! まずはレースベース車です!
今年フルモデルチェンジを果たしたホンダのスーパースポーツモデル「CBR1000RR」。現在はスタンダード仕様の「CBR1000RR(201万4200円〜)」と、上級グレードの「CBR1000RR SP(246万2400円)」がラインアップされ、既に販売が開始されていますが、ついにロードレース専用車として「SP2」のレースベース車が登場します!
新設計のシリンダーヘッドなどを採用した「CBR1000RR SP2」をベースに、サーキット走行、レースに対応すべく各種パーツが交換されているモデルで、ラジエーターやオイルクーラー、ウォーターホースが専用品となったほか、メーターが北米仕様になったり、ABSや灯火器類が廃止されたりとレースベース車ならではのチューンが加えられています。
また、公道走行可能な「SP2」とは異なる部分も多く、フューエルタンクはスチール製、前・後サスペンションはSHOWA製、前・後ホイールはENKEI製、フロントブレーキキャリパーはTOKICO製へと変更になっているのも注目のポイント。
販売開始は2017年4月20日で、価格はCBR1000RRのスタンダード仕様より抑えられた178万2000円で、カラーはブラック1色の受注生産となります。
「サーキットでのスポーツ走行を楽しめる、スペシャルマシンが欲しい」なんて方には、最高の選択肢かもしれませんね。また、念のために付け加えておくと「レースベース車」は登録してナンバープレートを習得することはできませんし、一般公道での走行もできませんのでご注意を。
※以下、HONDAリリースより
ロードレース専用車「CBR1000RR SP2 レースベース車」を発売
Hondaは、スーパースポーツモデル「CBR1000RR SP2」をベースとした、ロードレース専用車「CBR1000RR SP2 レースベース車」を4月20日(木)に発売します。
CBR1000RR SP2 レースベース車は、CBR1000RR SP2をベースに、ラジエーター、オイルクーラーなどをレース専用品に変更、レース参戦へのモディファイを前提としたパーツ構成とすると共に、レースに不要な灯火器などを取り外すなど、よりローコストでレースに参戦しやすいものとしています。
ベース車のCBR1000RR SP2は、フルモデルチェンジした「CBR1000RR SP」をベースに、サーキット走行やレースでの使用を想定し、吸・排気バルブ、燃焼室を新設計したシリンダーヘッドやピストンを搭載するなど、さらなるスポーツ性能を向上させたモデルで、2016年10月にドイツのケルン市で開催された「インターモト※1」に出品されました。
車体色はブラック1色の設定。
※1 インターモトは、「国際オートバイ・スクーター専門見本市2016(International Motorcycle, Scooter and Bicycle Fair)」の略
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