2017年型ホンダCB1100RS、CB1100EX用新作ツインマフラーが登場!
フルモデルチェンジを果たした17年型CB1100シリーズの試乗会で、強く感じたのが開発スタッフの『質』に対する思い。バフの掛け方、メッキの質、溶接の美しさなど、一つ一つのパーツの仕上げに徹底して拘った結果が、新型CBの重厚で美しい姿を作り上げている。それはもちろんマフラーにも言えることで、市販車の純正品としては抜群のクオリティ。排気音もかってのCB750FOURを意識した音質に作り込まれたものだ。

2into1を連結したタイプ。デザイン的な美しさもさることながら、低中回転域トルクの向上とメンテナンス性の良さにも貢献している。
こうした拘りを実感して、真っ先に浮かんだのが「アールズギアはどうするのか?」という思い。純正の質が高ければ、リプレイスマフラーにはさらなる質が求められるからだ。
だが、CB用のワイバンクラシックは僕の想像を超えた仕上がりだった。車体にピッタリと沿わせたフォルムはどの角度から見ても感心するほど美しいし、エキパイからサイレンサーまでフルチタン製ながらこれ見よがしな感じがないデザインもCBの落ち着いたイメージに合っている。
次いで感心したのがパワー特性とサウンドの変化だ。もともとCB1100シリーズは豊かな低中回転トルクを持っているが、ワイバン装着によってアイドリング近辺からトルクが太り、6速・1000回転台からでもスムーズに加速する。加えてアクセル開け始めの反応が素直なので街乗りでも扱いやすいし、公道走行で多用する3000回転あたりまでの力強さも際立っている。
サウンドは意図的にバラツキ感を演出した純正とは異なり、4気筒らしい澄んだ音質。個人的には純正の重厚な音にもそそられるが、長く乗るならワイバンの自然な音のほうが心地よくて疲れないと感じた。

チタンの焼け色はエキパイの付け根付近とサイレンサーのエンドピースにアクセント的に入れられている。重量はノーマルの15.5kgに対して7.3kgと、8kg以上の軽量化も果たす。

車体にピタリと沿わせたフォルムは高い製作技術があってこそ。JMCAが認定した政府認証品なので車検対応。オイル交換、オイルフィルター交換もOKで、センタースタンドもそのまま使える。

ワイバンのプレートは控えめなデザインとサイズ。このあたりのさじ加減も、違いの判る大人のライダーの心に響く。

最もサウンドを楽しめるのは2000回転台で流しているとき。街乗りから高速道路クルージングまで、大排気量4気筒の重厚な「音に浸れる」のだ。

モーターサイクルショーに展示したカスタム車のマフラーはブラック塗装仕上げ。こちらも近日発売予定とのことだ。
r's gear
17〜 CB1100 RS/EX用 ワイバンクラシックチタン ツインタイプマフラー
重量:7.3kg(STD:15.5kg)
サイレンサー:チタン
価格:26万8000円(税込:28万9440円)
ココに注目!!
アイドリング回転からトップエンドまでパワー、トルク共に向上。特に3千回転付近のトルクの谷が解消されている点に注目。

[サウンド]2017年型CB1100RS、CB1100EX用ワイバンクラシックチタン
youtu.beテスター太田安治の欲張りリクエスト
仕上げ、パワー特性、サウンドに関しては文句なし。アールズギア代表の樋渡氏に「4本出しや1本出しを望むユーザーさんも多いのでは?」と尋ねたところ、微笑みながら「そうでしょうね」と返された。開発予定なのか開発中なのか? いずれにしても楽しみだ。
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アールズギア
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