デザインを統一して、シリーズイメージを強化
スズキはスポーツアドベンチャーツアラーモデルであるSUZUKI V-Stromシリーズを全面改良。V-Strom 650 ABS、V-Strom 650XT ABSを5月30より、V-Strom 1000 ABS、V-Strom 1000XT ABSを6月26日より発売する。
V-Strom 650 ABSは、フルモデルチェンジということで、各所に新設計、新採用が施されており、V-Strom 1000 ABSに採用されていたトラクションコントロールを今回新たに採用。エンジンはアップデートされ、最高出力は現行モデルより3psアップしている。
V-Strom 650 ABS
V-Strom 650XT ABS
1000ccモデルのV-Strom 1000 ABSは、制動時の姿勢を安定させるモーショントラック・ブレーキシステムを新採用しナックルカバーとアンダーカウルを標準装備。さらに、新たなラインアップとして、スポークホイル仕様のV-Strom 1000XT ABSを追加設定した。
V-Strom 1000 ABS
V-Strom 1000XT ABS スポークホイル仕様
大注目の250も国内発売間近!
また、話題のV-Strom250が国内のラインアップとして新たにシリーズに加わる。先に発売されたスズキの新型スポーツモデルGSX250Rと同じ水冷2気筒エンジンを積んだこのV-Strom250は、クラス以上の車格とタフギア感をまとい、軽二輪クラスでアドベンチャーツアラーという新たなカテゴリーを開拓する。燃料タンクは17Lと大きく、高い燃費性能を実現したエンジンと合わせることで、1給油で500km走行を想定しているというから、目の肥えたベテランライダーも気になるのではないだろうか。発売時期や販売価格は未定だが、今年の夏には街中を快走している姿が見られそうだ。
V-Strom 250