元SKE48のメンバーにして、バイク好きタレントとしてもグングン活躍の場を広げている梅本まどかさん。そんな“梅ちゃん”の、リアルなプライベートバイクライフに迫るweb連載の第6回目です。今回は梅ちゃん初の公道原付体験となった、HONDA モンキーの試乗です!
初めての原付、初めてのキックスタートはどうだった?
「難しかった〜! 思ったより、キックが重かったです。特に最初は、キックする時にクラッチを握っちゃってたから全然かからなくて」
モンキーってプライマリーキックじゃないから、クラッチを握ったままだと、クランクシャフトが回せなくてスカッとなっちゃうんだよ。だからクラッチを離さないとエンジンがかからないよ
「はい。そう聞いてクラッチを放して試したら、2回目のキックでちゃんとかかって。最初はちゃんとキックペダルを下まで下ろせなかったら、ちゃんと掛かった時は『うわ〜!』って嬉しくなりました。次からは、もう(一発で)大丈夫だと思います(笑)」
実際に乗ってみた感想は?
「なんだろう…楽しかったです。原付は教習所でしか乗ったことなかったんですよ。だから原付ならではの、不思議な景色? 光景? それが楽しかったです。やっぱりちっちゃいバイクなので、普段と目線の高さが全然違う。ずっと長距離を乗るのはちょっと怖いかもしれないんですけど、楽しいし、なんか笑えてきちゃいました。自分で(笑)」
確かに、撮影中ずっとニコニコしてたもんね(笑)
「モンキーに乗った時の眺めって、普段見れない景色じゃないですか。道路をあの視点から見ることがないので、すごい面白かったです。あと、思ったより(排気)音が低音だったので、見た目とのギャップがありました。試乗中はあんまり飛ばしてないんですけど、スピードを上げると、ちょっと『ドン!』って加速する時の衝撃があったのも面白かったですね。全然耐えられる程度の衝撃なんですけど、ちっちゃいバイクらしい感じがあって」
愛車は400ccだけど、原付バイクもいいなって思った?
「チョコチョコ乗りにはいいですよね。なんかモンキーは見た目がカワイイので、乗るよりも飾っておきたい感じがします。これだけカワイイと、逆にいかつい人に乗って欲しいですね(笑)。そういう姿を見たら、親近感が湧きそう。前にいちど、モンキー集団を見かけたことがあるんですよ。パッと見、怖いおじさん達だったんですけど、乗ってる姿がかわいくて。道の駅の駐輪場で、みんなで話してる姿がすごい楽しそうで、あんなおじさん達をあんなに楽しそうにさせるって、モンキーって凄いバイクなんだなって思ったのを覚えてます」
最近、プライベートのバイクライフはどう?
「ちょっと前の話ですけど、初めてひとりでツーリングをして、静岡にある『夢の吊り橋(寸又峡)』に行ってきたんですよ。高速乗るのも初めてだし、初めてひとりで料金所も通って、高速の降り口を間違えてもう1回乗ったり、結構いろいろあったんです(笑)。しかも、ちゃんと計画せずに、『早く行きたい!』みたいな気持ちの勢いだけで行っちゃったので、出る時間がお昼になっちゃって。帰りが真っ暗になったりしたんですけど、高速を降りてからの道がすごい楽しかったんです。川がきれいに見えるし、山道も結構すごくて、そっから見える景色もキレイだし、なんか…すごい走ってて楽しいって感じで。もうひとりでも、どこでも行けます!って思ったんですね」
おおっ、それは頼もしいですね!
「ただ、その後は仕事が忙しかったり、梅雨の時期なのもあって、なかなかタイミングが合わずで…。だけどこの間、チア時代(※梅ちゃんは高校生の時にチアリーディング部でした)の先輩と、岐阜のキャンプ場で待ち合わせたんですよ。先輩の後輩にバイクに乗る子がいるっていうので、先輩はクルマ、私とその後輩の子はバイクで、現地で会って。そのままキャンプサイトでバーベキューしたりしたんですけど、そこに入るまでの道が砂利道だったんです。それがちょっと怖かったんですけど、いざ入ってみたら意外に平気で、またちょっと経験値が上がりました(笑)」
アウトドアはもともと得意なの?
「わりと得意です。ただ、刺されやすいので、蚊がいない場所がいいです。それ以外の虫は、わりと平気なんですよ。昔、蝶だと思って蛾を腕に止めてたこととかもあります(笑)。蚊だけ注意できれば、そのうちキャンプツーリングとかもやってみたいですね」
梅本まどか オフィシャルブログ
※「梅本まどかとオートバイ」は不定期連載。月に1、2回の更新を予定しています。