ポリカーボネートを採用した「シェル」シリーズが大流行中!
まずは、先ほどからお見せしていましたこちら。MOTOFIZZ「シェルシートバッグMT」(税抜12,500円)です。
「布じゃないシートバッグがあるんだあ」と新鮮に感じたベテランライダーさんも多いのでは?
素材は、ポリカーボネートと1680Dポリエステルを組み合わせたハードとソフトのハイブリッド。
このシェルシリーズは、2014年から展開を始め、瞬く間に大ヒット。年々アイテム展開数を増やしています。
なかでも定番の「シェルシートバッグMT」は、フルカウルスポーツバイクに絶妙フィット。
ほらっ!
上の2枚の写真で、ポリカーボネートである意味、その魅力が分かっていただけたのではないでしょうか?
車体のカウルと素材感が近いため、バッグを積んでいるのに異物感がほとんどありません。これこそシェルシリーズが目指したコンセプトでしょう。
このタイプのバイクに乗るライダーは、「スタイリング命、絶対積載なんかしたくない!」という人もいると思います。けど、これなら許せるのではないでしょうか?
フルカウルスポーツなど狭くとがったシートに合わせた形状、そしてシェルだからこそ、シングルシートカウルのようにも見えます。
がっちりと固定されているからこそ、ワインディング走行も存分に楽しめますね。
容量は、通常の状態で10L。小物や500mlペットボトルを入れるのにぴったり。レインウエアを入れれておくのにもちょうどいいサイズです。
また、スタイリングは少し損ねてしまいますが、拡張もできます。これで容量は14Lまでアップ。
TANAX MOTOFIZZ シェルシートバッグMT
カラー:ブラック
素材:ポリカーボネート/1680Dポリエステル
サイズ :(H)194×(W)256×(D)326mm(最小時)
(H)264×(W)256×(D)326mm(最大時)
容量:10⇔14L
最大収納重量:4kg
製品重量:0.85kg
部品構成
・バッグ本体×1
・Kシステムベルト×1
・レインカバー×1
・接続バックル×2
・セフティベルト×1
価格:13,500円(本体価格12,500円)
TANAX 公式サイト「シェルシートバッグMT」
シェルシートバッグMTに似合う、サイドバッグもある!!
「このサイズで充分」と思った人もいれば、「ちょっと容量が少ないなあ」と思ったロングツアラーさんも多いでしょう。そんな方には、この組み合わせをおすすめします!
じゃんっ!!
「シェルシートバッグMT」とともにサイドバッグの「スポルトシェルケース」(税抜35,000円)を装着!
スポルトシェルケースの容量は片側18L。左右合計36L。「シェルシートバッグMT」の最大容量14Lと合わせると、ちょうど50Lです。
50Lまでいくと、バックパッカーが持つような登山用リュックくらいの容量があります。このセットなら2~3泊の泊まりがけツーリングも平気でこなせるでしょう。
そして何より、かっこよくないですか?
このセットを装着し終えて、思わず「おおお!」と声が漏れてしまいました。ヤマハYZF-R25の純正アイテムなんじゃないかと疑うくらいのフィット感です。
YZF-R25のカウルの黒い部分と、黒いシェルが見事にマッチ。これだけで美しいツーリングカスタム車ができあがりました。
「スポルトシェルケース」は、このような構造になっています。
シェルシリーズの使いやすさを例えるとしたらスーツケースでしょう。
パカッと開き、あとはお好きなようにどうぞ。
そんな感じで構造が極めてシンプル。バイクに装着している状態でも、外した状態でも、物の出し入れがしやすい!
さらにこれが大事。中身が入っていようがいまいが、形状が変わらない!
生地部分の縁に芯が仕込まれているため、中身が空でも自立しています。だるん、とやる気のない感じにならないのがいいですよね。
TANAX MOTOFIZZ スポルトシェルケース
カラー:ブラック
素材:ポリカーボネート/1680Dポリエステル
サイズ:(H)270×(W)540×(D)240mm
容量:36L(片側18リットル)
収納荷重:最大片側2.5kg
部品構成:
・左バッグ×1
・右バッグ×1
・固定ベルト×4
・センター固定ベルト×1
・左レインカバー×1
・右レインカバー×1
価格:37,800円(本体価格35,000円)