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アメリカンドリーム Z1(カワサキ Z1)オリジナルパールを生かし17インチで気長に乗れる仕様へ【Heritage&Legends】
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お世話になったZに恩返しするパーツを作り、デモ車に装着
Z900RSに力を入れるアメリカンドリーム。同店が’25年春の東京モーターサイクルショーに出展したZ900RS最新デモ車両はこの欄で先日掲載したが(詳細はコチラで!)、それと同時に出展されていたのが、このZ1だ。Z900RS同様にアメリカンドリームの新作、「カフェレーサーカウルType-2」が装着されるが、各部にはさらに力が入る。少し前に開発進行中の様子を見せてもらったパーツ群=ステップキットやオイルクーラーが完成し、それらが装着されて...
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K-2プロジェクト ZX-14R(カワサキ ZX-14R)車両をよく理解するショップで軽く乗りやすく手を入れる【Heritage&Legends】
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外装ペイントを仕上げに残しハードは先に理想形に
自然吸気の1441cc直4エンジンやアルミモノコックフレームをもって2012年に登場、’19年まで日本にもプレストコーポレーション経由で導入されたカワサキ・フラッグシップ、Ninja ZX-14R。旗艦らしい存在感とそれに見合った、車体をきっちり引っ張るスペック等で今も高い人気がある。
この車両はそんな14Rをはじめとして、多くのカワサキ歴代旗艦が出入りするK-2プロジェクトで手が入れられたものだ。現状で外装こそ純正だが、足まわりなどに目を向け...
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アメリカンドリーム Z900RS(カワサキ Z900RS)独創のハーフカウルに追加された新バリエーション【Heritage&Legends】
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新しいルックスをRSに与えるカウルと弱点を補うシート
いわゆるロケットカウルの形状を持った独自のカフェレーサーカウルキットや、同じく独特のレイアウトやサイレンサー形状を持ったNeoショートマフラーを始めとして、多くのオリジナルパーツをZ900RSに展開するアメリカンドリーム。’25年春の東京モーターサイクルショーでは、新しいパーツ群のデモンストレーション車両を“ニューカフェレーサーカスタム”と銘打って自社ブースに展示した。この車両がそれだが、オリジナルペイントされ、全...
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アクティブ XSR900(ヤマハ XSR900)扱いパーツを巧みに使う“ツーリングカフェレーサー”【Heritage&Legends】
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ネオクラ向けのパーツ選択で取り付きやすさも提案する
幅広い自社&扱い製品群を持つアクティブが’25年の東京モーターサイクルショー用に新作し、自社ブースに並べたデモ車両がこのXSR900だ。XSR900はネオクラシックのジャンルに分類されるが、その要素のひとつに、思わず乗りたくなるという身近さがある。それを同社扱いパーツからバランス良く選ばれたものでライトチューンを施し、エントリーユーザー層にも訴えかける提案を行っているということだ。
具体的なパーツ/パートに目を向けよう。ゲイルスピードTyp...
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ヨシムラジャパン KATANA(スズキ KATANA)往年のカタナ感とベースのGSX-R感の双方を増量ミックス
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らしさと運動性能を高めつつ純正同等の扱いやすさを維持
かつてはGSX1100Sをベースにそのコンプリートカスタム、ヨシムラ1135Rまでを世に送り出したこともあるヨシムラ。そんな経緯を持つ同社が、デモバイクとして現代に製作したKATANAカスタムだ。自社のKATANA用製品だけでなく、同社が使おうと思うパーツも組み合わせてまとめられている。
外観やポジションに関しては純正よりも全高を高くしたウインドアーマー(スクリーン、販売中)、純正のアップハンドルよりも低く前傾姿勢を作るハンドルのXコント...
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カスタムファクトリー刀鍛冶 GSX1100S(スズキ GSX1100S) オーナーの嗜好も加えたルックスの変化も楽しんでいく
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変化を楽しみながら熟成が進む、刀鍛冶の見本的カタナ改
GSX1100Sカタナや油冷エンジンモデルを軸に展開するカスタムファクトリー刀鍛冶による車両。じつは2023年8月にも当欄で紹介している(以前の仕様はこちらで確認を!)のだが、その時とは印象がかなり違って見える。同時に、同じ車両であることも各部の仕様から理解することもできる。その印象の違いを、先に説明してみよう。
刀鍛冶・石井さんによれば「カタナ現役当時(’82~年)のレーサーをモチーフにした18インチ車両です」とのことで、フロントブレ...
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アニーズ KZ1000LTD(カワサキ KZ1000LTD)良好な車体姿勢が生む快適な走りを余裕のトルクが支える【Heritage&Legends】
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お客さんの要望に柔軟に応えながら仕様を選択
Zカスタムのスペシャリストとして長年活動してきたアニーズ。過去には同爆仕様や不等間隔爆発仕様のZエンジンを手がけて結果を残したり、17インチや18インチのカスタムにそれぞれ適したアルミスイングアームやオリジナルマフラー、キャブレターヒートガード等のパーツ群も送り出し、それらは広く知られてきた。もちろんオーバーホールや各部チューニング、車両製作でも広く知られている老舗、いや、重鎮と言っていい。
この車両はそんなアニーズに、以前から付き合いのあったお客...
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ACサンクチュアリー Z1000Mk.II(カワサキ Z1000Mk.II)完成後10年近くを走りアップデートを兼ねてリメイク
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内容に加えて外観もカスタムらしさを出すように変更
空冷Z系を主としてホンダCB-Fやスズキ・カタナなどZと同世代の空冷4気筒車、GPZ900Rなどの’80年代水冷4気筒車をベースとしたコンプリートカスタムとして、成立25周年を超えたACサンクチュアリーのRCM(Radical Construction Manufacture)。
現代17インチラジアルタイヤを履きこなせるようにと各部数値の定量化と加工等の体系化を進め、通算製作番号を示すシリアルナンバーは今は700番台に入っている。各車両は外...
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ACサンクチュアリー GSX1100S(スズキ GSX1100S)カスタムらしい作り込みを高い完成度と組み合わせる【Heritage&Legends】
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今作るカタナカスタムの見本となるような車両を作る
基本としている前後17インチ仕様を初めとして倒立フロントフォークやフルカスタムペイントなど、カタナ=GSX1100Sへの現代化+個性化提案とでも言うべき車両を手がけてきたACサンクチュアリー。’22年のRCM-500、’23年のRCM-588(3桁の番号は通算製作番号=シリアルナンバー)などはその一環で、前述のような個性化でも目を惹いた。カタナの動きはどうなっているのだろう。
「現状ではコンプリートのRCM製作オーダーを受けるのはやはり空冷Z...