そろそろ「バイパラ」って愛称も定着し始めた箱根「バイカーズパラダイス南箱根」が、この6~7月に「トレジャーハンターズ ウィークエンド」ってイベントを企画しています。これは、このコロナウィルスのゴタゴタで、いろんな春先のお披露目イベントが中止になった分、「そんじゃバイパラ開放しちゃうか」って企画された、いろんな新製品のお披露目イベントなのです。
この春には、仙台も東京も名古屋も大阪も、モーターサイクルショーイベントが軒並み中止になっちゃいました。当然、この一連のイベントで公開することを目指して準備されてきた、いろんなニューモデル、新製品が発表のタイミングを失ったってこと。それは「見る側」も残念だし「見せる側」は、この先の販売計画にかかわる重要な問題。雑誌やオウンメディアで公開するのもいいんですが、やっぱりズラッと並んだ「ショー」形式で見たい、見せたい――それバイパラでどーぞ、ってことなのです。
「バイク&パーツメーカー、販売店、アパレル、メディアの皆さん。2020年にお披露目の機会を失った新商品を箱根でお客さまに紹介しませんか?」というのが、この「トレジャーハンターズ ウィークエンド」。これは、7月いっぱいまでバイカーズパラダイス南箱根の屋外展示スペースを無料開放します、という案内で、テントやイベントトラックを持ち込んで、自由に展示やPR、販促活動をどーぞ、というものです。
もちろん物流コストなんかは各自負担。それでも、天気のいい週末にはバイクだらけになるバイパラを、好きに使っていいなんて太っ腹企画! バイパラでトレジャーハンターズ ウィークエンドやる→バイク増える→展示会で新商品がばんばん公開される→バイパラでみんなコーヒー飲んで帰る→周辺でどんどんゴハン食べて帰る。これが経済活動です!
出展を希望するメーカーさん、ショップさんは<https://www.bipa.jp/access-contact/>コチラへ。今回の「トレジャーハンターズ ウィークエンド」が終わっても、反応がよかったらバイパラ屋内とか、横のコンテナ展示に継続展示するとかね(こっちは有料です)、この場所、バイク乗りの濃い視線が集まってますよぉ。
今のところ、コロナウィルス感染拡大防止策についても、局地的に第2波みたいな騒ぎにはなっていますが、6月中旬には「県をまたいでの移動」も解禁されます。オートバイ乗りは、事故とか怪我でお医者さん関係に負担を掛けない、ってのは常に気を付けていることでしょうが、元来「3密」とは無縁なはずの趣味なんだから、徐々に解禁を待ち望んでるオートバイ乗りも多いはずです。まずはどこ行こうかな、そーだ、バイパラでなんかサイクルショー的なことやってるはず!ってノリで、どんどんお出かけください。
ちなみにバイパラのおもてなしも徐々にグレードアップしてきて、今は飲食メニューの充実を図っているそうです。あの広大なスぺースで、ゆったりソファに腰かけて飲むコーヒーが美味いんだよねぇ♪ 早くコロナウィルス騒ぎが収まって、あのきれいなロケーションでばんばんイベントやりたいですねぇ!
写真/バイカーズパラダイス南箱根 文責/中村浩史