積載能力ゼロからの脱却
今年、暖冬だっていってなかった?--ってグリップヒーターONのDax125で走り回っております。前回のポスト<www.autoby.jp/_ct/17653435>でもあげたんですが、まだまだ大人気なDax125、ご存知のように荷物ひとつ積めないバイクなんであります。グラブバーはついてるんですけどね、そこには荷かけゴムのフックすらついてませんし。
それで前回はキジマ製リアキャリアを装着したんですが、実はずっと思ってた夢がひとつあって。それがライトの上にキャリアつけて、そこにシュラフとかマット積んで走る、ってことなんです。
なんだろ、たぶん少年時代(笑)に「旅するバイク」的な映画とかテレビドラマとかで、ヘッドライト上にナニガシかのロール状のものを積んで走るというシーンがあったんでしょう。
ハーレーみたいなチョッパーじゃなかったっけなぁ、デニス・ホッパーとピーター・フォンダのアレじゃなかったとは思うけど、もう1回映画見返してみようかな^^
そんなヘッドライトキャリアも、キジマさんで製品化していて、23年春のモーターサイクルショーで装着車、展示されてました。それで問い合わせてみたんですが、ショー展示時から完成度を高めて、発売が伸びに伸びて、この冬にようやく発売された、ってことでした。リアキャリアもキジマ製品だし、こういうパーツ、ぼくブランド揃えないと気持ちがワルい性質なもんで、購入です。
取り付けはカンタン。Dax125の、あの三角形のヘッドライトステーに共締めして、ステーをフォークにクランプする、という構造。ヘッドライトステーのボルトが奥まっていて、手が入るスペースなくて苦労しましたけど、取り付けは30分もかからなかった感じです。もちろん、作業はぼくじゃなくてカワゾイエンジニアリングことdestec.にお願いしました^^ シャチョーいつもありがとう。
ヘッドライトキャリア取り付けた姿もかわいいすね、Dax。なにも荷物乗せてなくても、乗車状態でいつも視界に入るパーツなので、なんだかゴツくなったような、頼り甲斐が出来たような、なんともいいカンジです♪ すぐにキャンプ道具積んでみたんですが、ロールマットとか、イスとかテントとか、ちょっとした荷物くくりつけるのに、ヒジョーにいいです!
パーツ取り換える→走りに行きたくなる、なんてのもカスタムの狙いであり効果です。その意味では、このヘッドライトキャリアつけたら旅に出たくなります。
そうそうキャンプに行くわけじゃないけど、今度ちょっと距離を走る時は、イスでも積んで、チェアリングしようっと。
写真・文責/中村浩史 取材協力/destec. https://www.facebook.com/destecjp