先日の「カフェ耐」に続いて……

ついこの間、辻本聡さん提唱の「カフェ耐」に出場したばっかりだというのに、今度は鈴鹿のコンストラクター、OVER Racingによる「ミニバイク5時間耐久レース」にお邪魔してきました。
というのも、先日の「カフェ耐」の時に乗せてもらった、静岡「MOTO-TECH」のレンタル車両GSX-R150のことを「気に入った」「おもしろい」「また走りたいっすね」なんて話していたら
『ほんじゃ11月に鈴鹿でOVER5時間耐久があるから出てみる?』ってお誘いをいただきまして、あぁそういえば去年のこのレース、TEAM KAGAYAMAの加賀山就臣監督に誘ってもらって出たんだっけ、と2年連続でお邪魔したのです。

画像: 写真は23年に出場したOVER5耐。今年は46台がエントリーしていました^^

写真は23年に出場したOVER5耐。今年は46台がエントリーしていました^^

マシンは、カフェ耐でも使用したMOTO-TECHのレンタルマシンGSX-R150。カラーリングが違うのは、今回の車両はMOTO-TECHの「ほぼ」スタッフ、モリゾーさんの車両だから。MOTO-TECHが大量一気レンタルしている車両を購入、HIDE's GARAGEの手によってきれいなカラーリングに仕上げられた車両です。カコイイ。GSX-R150、前回のカフェ耐で全長1000mの筑波1000を走っているので、今回の全長1750mの鈴鹿ツインサーキットへの相性もよさそう♪ ちょっと、この17インチサイズのミニバイク、ハマりつつあります。

画像: MOTO-TECHのGSX-R150を、白糸スピードランド「ライスポカップ」4stクラスV2チャンピオン、HIDE'sガレージの手によって仕上げられたマシンです カコイイ♪

MOTO-TECHのGSX-R150を、白糸スピードランド「ライスポカップ」4stクラスV2チャンピオン、HIDE'sガレージの手によって仕上げられたマシンです カコイイ♪

OVER Racing CUPは、基本はミニバイクレースなんですけど、そのエントリーはバラエティに富んでいるのが特徴です。クラスは150ccまでの2st/ST/LW/OPENの混走で、2stはNチビやNS50F、STはGROMやNSF100、OPENはなんでもあり、LWはラージホイール、つまり17インチ車のことで、GSX-R150はLWクラスです。エントリーは、やはり全国規模でカップレースが行なわれているGROMがいちばん多く、次がLWで、これはGSX-R125/150、CBR150R、YZF-R15が出場。この数年は、この17インチミニバイクのエントリーが増えているみたいです。

画像: ル・マン式スタートで4時間耐久のはじまり この頃の路面は完全ドライ一歩手前のハーフウェットかな

ル・マン式スタートで4時間耐久のはじまり この頃の路面は完全ドライ一歩手前のハーフウェットかな

レース当日は、夜半から雨が降り、スタート時刻ごろはハーフウェットからドライ路面になるかなー、と思わせつつ、あとはずーーーっと小雨が降るというコンディション。ガクンと気温が落ち始めた11月中旬とはいえ、この日の鈴鹿ツインは雨でもそんなに寒い寒いと悲鳴をあげなくてもいいようなコンディションでした。
この5時間耐久で、わたくし中村が混ぜてもらったTeamMOTO-TECH+HIDE's GARAGEは、なんとなんとクラス3位に入賞! 雨のレースは転倒が多いので、とにかく転ばないように!ってテーマがズバリとハマった3位入賞でした。

画像: 総合優勝は2stクラスのPRECIOUS with Red KeroのNSR50。210周での勝利でした

総合優勝は2stクラスのPRECIOUS with Red KeroのNSR50。210周での勝利でした

画像: クラス3位に入りました「TeamMOTO-TECH+HIDE's GARAGE」 うーむ、わたくし撮ってばかりで走ってる写真はありませぬ、残念

クラス3位に入りました「TeamMOTO-TECH+HIDE's GARAGE」 うーむ、わたくし撮ってばかりで走ってる写真はありませぬ、残念

総合順位の1-2は2stクラスのNSR50とNS50F--まだまだ2ストミニの速さは健在ですが、エントリー台数から見るに、ここんところのミニバイクレースはGROMとGSX-R125/150が戦っていく感じになりそうですね。構造物がギュッと詰まったGROMのサーキット相性の良さは皆さんご存知ですが、オ12インチのサイズがキツいオジさんらにしてみれば、いい大きさとほどほどのパワーであるGSX-Rな17インチは、ミニバイクの最適解、といった感じなんでしょう。
5時間耐久で仲間とみんなでわいわい、ってなチームが多かったのもそんな理由。早朝から集まって、みんなでピット設営して、走って転んで直してな一日って、モータースポーツの楽しさですね。

画像: 左はMOTO-TECHレンタル車両で参戦した女子チーム「ゆるふわ爆散倶楽部+HIDE's GARAGE」クラス8位入賞です

左はMOTO-TECHレンタル車両で参戦した女子チーム「ゆるふわ爆散倶楽部+HIDE's GARAGE」クラス8位入賞です

画像: 土日に行なわれた鈴鹿サンデーロードレースの合間に鈴鹿ツインまで来てくれて参加してくれた、ご存知J-TRIPの森シャチョー みんなにご飯作ってくれました♪ こーゆーのもミニバイクの楽しさよね

土日に行なわれた鈴鹿サンデーロードレースの合間に鈴鹿ツインまで来てくれて参加してくれた、ご存知J-TRIPの森シャチョー みんなにご飯作ってくれました♪ こーゆーのもミニバイクの楽しさよね

あー面白かった、混ぜてもらってありがとうございました、なんて解散しようとしたら
「雨で走り足りなかったでしょ? 次は12月8日に白糸スピードランドで『MRSカップ4時間耐久』あるから、そっちでもお待ちしてます」ってお誘いいただきました。よーし、次も出ちゃうぞ!
そのMRSカップ、12月3日まで参加者を募集しているので、下記までお問い合わせください。チョー楽しいGSX-R150がレンタルできますよー♪

MRSカップ4時間耐久レース
■日時
12/8(日曜)
■場所
静岡県・白糸スピードランド
■参加車両
4ストローク150cc/2ストローク80ccまでの車両
レンタルバイクGSX-R150が限定10台用意されます
■レース
シェアバイク耐久--チームで1台の車両を使用する4時間耐久
マイバイク耐久--ライダー人数分、各々のバイクで走る4時間耐久 たとえば1チーム5人ならば、5台までマシンを用意して、ライダーチェンジごとに計測器をリレーしながら走ります

画像: 問:MRSレーシングデリバリーサービス TEL:054-335-8190(ガレージMOTO-TECH) E-Mail:morizo@mrs.or.jp

問:MRSレーシングデリバリーサービス TEL:054-335-8190(ガレージMOTO-TECH)
  E-Mail:morizo@mrs.or.jp

写真・文責/中村浩史 
協力/ガレージMOTO-TECH mototech.jp オーヴァーレーシングプロジェクツ over.co.jp

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