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2018年当時からグロムは完全に『125ccの本格MTスポーツ』だった
はじめてのグロム体験は2018年。現行モデルの一世代前のモデルでした。
最初は街乗りバイクだと思っていたけど、どうやらそれは間違っていたようで……
ライディングスタイルは、そのままロードスポーツの乗り方が適用できるみたいです。
コーナー手前できちんとブレーキでフロント荷重を作ってコーナーに進入。もしくはガチッと強い車体の安定感にまかせて思い切って突撃!
でも上り坂の場合だと速度が落ちすぎたりして、そのサジ加減が実に難しい!?

それにしても完全にダマされた感があります……グロム、本当は高性能スポーツバイクだったのかよ。
だってね、こういう時……
ブレーキリリースからスロットルオンまでに『間』ができちゃったときとか。
ちょっとコーナーへのアプローチを失敗すると、私はそうなりやすいんですが……グロムはそんなときもフラつきません。
ホイールベースは1200mmしかないのに、よくもこんなに安定感あるな……と感動です。

上り坂では限界までスロットルを引っ張って、高回転まで引っ張る楽しさが最高!
それに加えて、さっき言ったエンジンの強いトルクです。最新モデルは5速ミッションに進化しているし、そこは純粋に羨ましいポイントだけど、4速にだって強みはあります。
ちょっとミスった時に、すごくリカバリーがしやすい!

とはいえ125ccなので、ギアの選択が勝敗を分ける難しさもあります。
マフラーもデザインされててカッコイイですし、音もいい。
それにしてもどうやってこんなにトルクを出しているのか……Hondaの技術力が謎すぎます。

ひとつだけ気になったのはシートでした。
スポーティに走ろうと思ったとき、私の乗り方&体格の場合ですけど「座りたい場所」にタンデムシートとの段差があるんです。このため若干、動きが制限されました。
後で気になって調べたら、サーキットとか走る人は、シートをフラットなものにカスタムするのが定石のようでしたが……

下りの峠道は足まわりを、どこまで落ち着かせられるかに尽きます。きちんとバイクの姿勢を安定させることが求めらる。
でもカッチリした車体の安定感があるので、下りコーナーのほうがオモシロくて仕方ない。
あとバンク中、ものすごく路面が近い(笑)
大排気量車だと下りってコワいですけどね、グロムは逆でした!

それに、数字的な性能とは別の部分でグロムはライダー魂が燃えるバイクです。
確かにこれならサーキットとか走りたくなるのもわかる。
でもサーキットに持ち込んだら、さすがに足まわりやらエンジンやらを強化するべくカスタムしたくなるんだろうな……
そこには楽しい散財、幸せな泥沼が待っていること疑いありません(笑)

それくらい走らせるのがオモシロいんですよ、グロムって。
ワクワクする!
街乗りでも快適でキビキビだろうけど、こいつの本質はコーナリングじゃないのか?って思います。

でもホラ? ホンダにはCB125Rがあるじゃないですか?
そっちのほうが車格もあるし、最終的なスポーツ性は高いのかと思っていたんですけど……
ちょっと違うかもしれません。
むしろグロムのほうが、もっと走りに対してソリッドな作り込みがされていると感じました。

それと、たぶんグロムは走りの教科書として最適です。
これで練習すると、きっと運転が上手くなると思う。
パワーバンドとかギアのセレクトとかブレーキとか荷重とか。
走りのイロハが全部盛りです!

このモデルからいまどきフェイスになってるので、見た目的に街乗りバイクだと思うかもしれません(私もそう思ってましたスミマセン)けど……
グロムすごい! 超たのしい!!!

ちっちゃいけれど、紛れも無くスポーツバイク!
ホンダ車らしく「熱くなれる正統派スポーツ」がグロムの正体でした。
今となってはこのモデルは型落ちだけど、走りの楽しさは十分以上。これなら「人生ではじめてのスポーツバイク」にも激推しできます。
それにね?
楽しいだけじゃなくて「バイクを走らせること」がすごい勉強になるから、おすすめです!?