跨れる実車も注目だけどモタードらしい“アレ”を体験できるコーナーがアツい!

ついに国内モーターサイクルショーの季節がやってきました!
トップバッターは2025年3月21日から開催された大阪モーターサイクルショー2025!
早速スズキのバイク!編集部員の私(石神)も現地に突撃!
「スズキオシフェス」をテーマに展開される2025年モデルにも注目ですが、私の、いえ、多くのライダーの目玉はきっとこれでしょう!
『DRZ-4S』『DRZ-4SM』!


待ちに待った実車対面!
もちろんオフロードも多少嗜んでいるので『DR-Z4S』も嬉しいニュースですが、モタードファンの私にとってやはり本命は『DR-Z4SM』!
EICMA2024で発表された際には語彙を失うほどの衝撃を受けたモデルですが、実車でみると写真以上にクール!

オフロードレーサーマシンのゼッケンを想起させるフロントマスクも、実物を見るとよりテンション、もとい所有欲が爆上がり!
LEDで統一された灯火類やGモード、モードセレクター、ABSカットの文字が見て取れるインストルメントパネルからはスマートな印象を受け、車体も想像以上にスリムでスタイリッシュな仕上がり。



マフラーやホイールの仕上げから生まれる高級感もたまらない!
もちろん、アジャスト機能付きの前後サスペンションや、モタード専用に与えられた大径フロントブレーキディスクも忘れてはいけません!




一体どんな軽快でスポーティーな走りを楽しめるのか、見ているだけで期待値がうなぎ上りです……。
さて、では早速跨りにいきますか……

って大行列じゃないか!!!!
スズキブース自体も大混雑ですが、多くのスズキファンが注目していたニューモデルは跨るだけでも長蛇の列に。
しかし跨らない選択肢はない。それに人が少なくなるまで待っていられない!
列に並んでようやく実車に跨ります!

実車は海外仕様でシート高は890mm。数値としては高めですが、オフロード車ならこんなものじゃないでしょうか?
同時に展示されていた兄弟モデル『DR-Z4S』はローシートが装着されていましたが、そちらはノーマルシートでした。
身長174cmの私がスニーカーで跨って、足つきは両足つま先立ちぐらいとやはり少し高めな印象。でもちゃんと両足が着くんですね……着かないかと思ってた。

両足でそれなので、片足で支える分には足裏がしっかり接地するし、重量は154kgなのである程度バイクに慣れていれば不安要素は少なそう。
展示車両はガッチリ固定されていたので、実際のところはわかりません思っていたほどのシート高ではありませんでした。
サスペンションはオフロードモデルの『DR-Z4S』に比べて硬めのセッティングで、沈み込みの量も少なめ。
でも、モタードらしいタッチはついつい走行場面を想像してしまいます!

オフロードバイクベースのアップハンドルのおかげで乗車姿勢は快適そのもの。
視界も広くて、絶景ツーリングロードなんかはこの上なく爽快でしょう。
実際に走ったり、取り回したりしなければわからない部分も多々ありますが『DR-Z4SM』は実車で見ると想像を上回る魅力的な仕上がりになっていました!
そして……
今回のブースで何より楽しかったのが!

スーパーモトスライドフォトコーナー!!!!
モタードファンならお馴染み、豪快なスライド走行を疑似体験できるフォトブースが展開されています。
こんな粋なコンテンツも用意してくれているなんて嬉しすぎる!
もちろんこちらもしっかり体験したのですが……

意外にキッツいなコレ(笑)
左足までしっかりステップに載せると、運動不足で筋力低下がすさまじい自分にはかなり体幹をいじめる体験となりました汗
横Gが無い静止状態だからこそ「こんな角度でスライドしているのか⁉」という驚きも体感できて楽しかったですけどね!
新型『DRZ-4SM』、もといモタードファンはぜひスズキブースで体験してみてください!
(下に続きます)
今週末2025年3月28日からは東京モーターサイクルショー2025の開幕。モタードファンのライダーは『DR-Z4SM』の実車に触れられる大チャンスです!
もちろんこの他にも沢山のニューモデルが展示されていて、ストリートファイター6とのコラボバイク展示、S-MALLのオリジナルグッズ販売など、注目のコンテンツが盛りだくさん!
関東圏(もとい熱意のある全国)のスズキファンはモーターサイクルショー2025のスズキブースへゴー!