専用設計としたことで、大幅な軽量コンパクト化が図られた並列2気筒エンジンは、それまでのRZ系とはまったくの別モノ。クランクケースにリードバルブをダイレクトに取り付けた手法は、ピストン位置に左右されず吸気されるのが特徴で、後の2スト高性能エンジンのスタンダードとなっていく。これにフラットバルブキャブレターを組み合わせた。
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