LS2から登場! 待望のカーボンシステムヘルメット!
私、ステラが長距離ツーリングで使っているヘルメットと言えばずーっとLS2のヘルメットなのですが、今年春にカーボンヘルメットが出たのです!
しかもフルフェイスだけではなく、システムヘルメットのカーボン仕様。
新設計で安全性もかなり高くなっています!
その名もLS2 HELMET「VORTEXS(ボルテックス)」です! インナーバイザーも搭載されています。
又、防曇性能があるピンロックシートの付属もされております!
実はいろいろあるカーボンの製法!
カーボンといえば軽くて丈夫な素材、「軽い」「強い」というのは私も知っていました。
けれど、この新型ヘルメット、他と何が違うかというと、繊維そのものを綺麗に均等にして作られているんです。
図で表すとこんな感じ。
図の右側が今回紹介するカーボンの形状なのですが、このように均等に繊維が行きわたっていることで、万が一衝撃を受けた場合、その衝撃が一点ではなく、分散されます。
また、中のクッションはぎっしり詰められ、柔らかさとともにフィット感を存分に得られます。
多くの人の頭部を計り、試行錯誤を繰りかえされたそうです。重心がしっかり真ん中に来るよう設計されているので、かぶってみるといっそう軽く感じられます。
実際に使用してみて、長距離ツーリングでも本当に疲れにくかったです。
内装はベルベットを敷いたようなボルドーカラー。
細部にまでこだわりが詰まっていることがよく分かるデザインです。
この贅沢に使われているクッションとフィット感のおかげで、風切り音が前に使っていたヘルメットとは比べ物にならないほど静かでした!
システムヘルメットの安全性
システムヘルメットが流通してきた今、検索した時に予測変換で必ず出てくるのが、「安全性」というワード。
フルフェイスとは違い、顎部分が外れるので、メリットも多くありますが、安全面でやっぱり不安を感じる方も多いのでしょう。
システムヘルメットを怖がる人からよく聞くのが「衝撃で顎部分が外れるんじゃないの?」ということ。
なので、その安全面についてもしっかり聞いてみましたよ!
重要な接合部分の写真がこちらです。
ロックする部分が金属でできており、ロック時その双方が接合される上、ロックを動かす仕組みの部分にも強靭なワイヤーを採用されています。
そのため、衝撃にとっても強くなっているんです!
シールドはUVカット率94%、日焼けもしにくいでしょう!
シールドクリーナーを使ったら化学反応で、シールドを買い替えることに……なんて耳にしたこともありますが、LS2のシールドはどんな物で拭いても大丈夫!
もちろんインバイザーもあり、どんな時も快適なツーリングを楽しめます。
システムを選ぶ理由
システムヘルメットの魅力は、何といってもかぶっていながら顔を出せるところ、です!
なぜ、システムにしているかというとですね、とにかくラクで便利だから!
たとえばガソリンスタンドでの給油時。
フルフェイスだと大声で油種や支払い方法を伝えなきゃいけませんよね。
ワンタッチでガバっと開けられて、顔を見ながら話せるので、ラクラクです。
あと、よく使うのは、地図を見るために確認のために停車したけれど、バイクを降りるほどではないくらいのちょっとした時。
スマホの操作や周りの確認がしやすい。ついでに水分補給もかぶったままできちゃいます。
特に、夏場は信号待ちの停車時とかでも、ヘルメット内の熱を簡単に逃がせるので助かります。
さらにもうひとつ。私と同じ女性ライダーさんへのおすすめポイントです。
フルフェイスとシステムでは脱着時のメイク落ち具合が本当に違う。何倍も違うのです!!
女性にとってはヘルメット買うとき、意外と重要な部分だったりするんじゃないでしょうか?
もちろんチークパットは外せるので、洗うこともできます。いつでも快適な内装を保てますよ。
実際に装着した時の写真
全体的にみればかなりシックな印象ですが、ヘルメットの形状が遠めから見てもカッコいい!
映画に出てくるライダーみたい!!! なんてウキウキしながら走っています。
サイズはS・M・L・XL・XXLと豊富なナインナップ。女性も男性もOK!
お値段は税抜53,000円。一見高いと思うかもしれませんが、カーボン製でシステムということを考えると、けっこうお得なんじゃないですかね?
LS2日本正規品について
安全規格もクリアしており、軽さとデザインの素晴らしさ。
システムのみならず、フルフェイスのデザインもオシャレです。
LS2のカーボンヘルメットはホームページで確認できるので、ご覧ください。
ただ、ひとつ重要なのが、LS2のヘルメットは、【㈱セイデンを通じて流通しているもののみSG規格】のシールが貼られています。
ネットなどで並行輸入されているものは、安全性を確認せずに販売されているので注意が必要です。
見分け方としては、正規輸入のヘルメットには必ず、顎紐部分にヘルメットホルダーに掛けられるリングがついています。購入を検討されている方は忘れずに確認をしましょー!
ここまで読んでくださりありがとうございました!
新しいこのヘルメットとともに相変わらず色んなところへ放浪しており、そのブログを書いていく予定なので、お楽しみにお待ちください。
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