新型のハイエースが登場してからも、結局のところ日本のハイエースがどうなるのかはわからないまま。そんな中、5月21日に台湾でハイエースのハイエンドワゴン版「グランビア」が登場した。
グランビアは、元々日本でもハイエースの派生ワゴンとして発売されていた名車。今回は、タイで発売された新型ハイエースをベースとしているようで、6人乗り・9人乗りの設定。エンジンは2.8Lの1GDターボディーゼル。この組み合わせを待ち望んでいたトランポユーザーも多いことだろう。先進機能としては、DRCCレーダー誘導距離維持固定速度システムとLDAレーンオフセット警告システムを装備。長距離遠征も、だいぶ楽になりそうだ。
満足感の高そうな、ドライバーズシート。
3箇所のSRS補助エアバッグ、VSC車両安定性制御システム、TRCトラクションスリップ制御システム、ブレーキアシストシステム、上り坂スタートシステム、ABSアンチロックブレーキシステム、PCS早期警戒保護システム、DRCCレーダー誘導距離維持固定速度システム、LDAレーンオフセット警告システム、AHBインテリジェントハイビーム自動切替システム、など充実の装備が特徴。
後部座席には、電動オットマンがつき、サラウンドシステムなども充実。
台湾では、タイで発表されたハイエースもすでにカタログ入りしている。
富裕層向けのワゴンとしてアルファードに近いレンジとしてリリース。日本の次期ハイエースがどうなるのか、見守ろう。