タイヤ点検を通じて『事故のない毎日をつくりたい。』
住友ゴム工業が、2012年から毎年8月19日の「バイクの日」前後に全国各地で行っている「DUNLOP全国タイヤ安全点検」。一般ライダーの乗っているオートバイを対象にタイヤ安全点検を行うことで、タイヤの安全性に対する重要性を多くのライダーに広めるために行われている恒例のイベントで、これまでに累計3317台のオートバイのタイヤを点検してきた。そして今年の「DUNLOP全国タイヤ安全点検」は、8月3日の8時〜14時にかけて全国4ヶ所の会場で開催された。
関東地区では例年通り神奈川県湯河原町・アネスト岩田ターンパイク箱根のスカイラウンジ前で行われ、住友ゴム工業執行役員でタイヤ国内リプレイス営業本部長の増田栄一氏や、ダンロップモーターサイクルコーポレーションの下方康司社長も来場。増田本部長は「ダンロップのブランドメッセージである『事故のない毎日をつくりたい。』という想いの通り、バイクのタイヤを点検することで事故を無くし、ライダーの安全意識向上に繋げていきたい」と挨拶し、そのあとには自らもタイヤ点検作業を体験。
この日のターンパイクには時折雲はかかったが、関東地区は全体に好天に恵まれていた。そのため多くのライダーがツーリング途中にスカイラウンジを訪れ、ダンロップのスタッフに声をかけられてタイヤを点検。
乗ってきたオートバイのタイヤの銘柄が、ダンロップ以外の他メーカーであっても関係なく点検の対象。タイヤの残溝をゲージで測定し、さらに表面のキズや摩耗度合いなどを目視で確認。その後に点検結果とタイヤのタイヤの管理・使用方法について記されたチェックカードをユーザーに渡し、タイヤ点検の説明やタイヤに関する質問などにも答えて、タイヤの安全に関する重要性を広めていた。