FUNAI RACING最速を記録したアイアンロード!
とりあえずマシンセッティングですが、プラグを普段の6番から7番に替えて、混合比も濃い目にしました(2ストオイルをフィーリングで燃料タンクに流し込むガバガバセッティング)。
ゼッケン順にスタートしていき、トップライダーたちのスタートはすごい迫力だなあ…とか思っていたら、すぐに自分の番が回ってきてしまいました。
スタート位置に並んでGoProの電源を入れて、合図を待っていざスタート!
まずは最初の1番長いストレートです。ここぞとばかりにギアを3、4…と上げていきアクセルを開けます。
一瞬ですが100km/h以上は出てたでしょうか。あとは情けないブレーキングと、濃過ぎるセッティングのせいかカーブでモワッモワッと被り気味。慣れないことはするもんじゃないですね…。
途中から霧が濃くなり、視界が悪くなります。
崖落ちなんかして死にたくないので、スピードを落として慎重に走ります。それでも一箇所、左カーブでやや膨らんでしまい、滑落したら生きては戻れないだろう崖がフロントタイヤを掠めます。
ちょっと盛りましたね。実際は掠めてはないだろうけど、相当ヒヤッとしたのは本当です。4分半ほど走ったところで、ゴール地点が見えてきます。先に走り終わったライダー達が上から観戦していました。そしてゴール。
ゴールしてから本当に崖落ちした人がいたと知って驚愕…。
予選プロローグで藤田塾長が崖落ちして(見た目的に落ちたら絶対死ぬやつ)ライダーみんなでどこで落ちたか探したんだけど、普通に自力で崖下から復帰してきて無傷だし本当に妖怪っているんだなと思った。しかも翌日の本戦で優勝
— タケルD (@dopenrm) August 13, 2019
予選1回目アイアンプロローグの結果です。
— G-NET HARD ENDURO (@Gnet_HardEnduro) August 10, 2019
藤田塾長は痛恨の崖落ち! pic.twitter.com/lkwd3Qu8j4
リザルトは、ホビークラスも含めて36位/44台…G-NETクラスの最下層。
それでもFUNAI RACINGチーム内では最高順位で、FUNAI最速の称号を手に入れました(笑)。どれだけ遅いんだこのチームは。
スピード系はとにかく苦手な我々ですが、こんな壮大なスケールのコースをアクセル全開で走ることができて、最高に気持ちのいい予選でした。