真夏の北海道で開かれる過酷なハードエンデューロレース、HIDAKA ROCKS。今年はG-NET戦となってさらに難易度をあげたこの大会に、関東の若手ハードエンデューロチームFUNAI RACINGが参戦。連載第2回となる今回は、ドラゴン使いことタケルくんが予選を振り返ってくれます!
え? なにこのスピード? 聞いてないよ
こんにちは。タケルです。メガネに続き、予選の振り返りを担当します。
予選は午前のアイアンロードプロローグと夕方のスーパーテストの2本になります。プロローグは、スタートからフィニッシュまで約5kmの比較的ハイスピードなコースで行われるタイムトライアル。原則としてこの順位が、決勝レースのスタート列を決定する基準になります。
まずはクラスごとに下見走行がありました。下見走行はゼッケン順に列をなして、一斉に走行しました。
軽く流す感じかな~と思って出走すると、案外皆さん飛ばしており、オイオイ下見だからゆるっと走るんじゃないのかよ…と涙目になりながらもなんとかついていきます。後から確認したら90km/hほど出ていたようです。
普段の練習では極端に遅い速度域でしか走ってない我々にとってはとても新鮮な世界でした。
プロローグ、ゆっくりします的な下見走行で「え、速っ」ってなって泣いた。特に意気込みはないです
— 男中田 (@knzcht) August 10, 2019
男中田もこの通り。