決めたぜ、HIDAKA ROCKSタマイチ!!!
ゲート直前で派手にすっ転びました。
ここで残り30秒。
あとで撮ってもらった動画を見ると、よくそんなに速く起こせたなと思う速度でバイクを引き起こし、ほとんど押しながら残り20秒を少し過ぎたくらいで無事に計測されました。
火事場の馬鹿力というやつなのでしょうか。筋繊維がブチブチと切れる感触がしました。
ゴール直後は、箱根駅伝のランナーばりに倒れて動くことができず、本当に出し尽くしてめちゃくちゃになりました。タスキを繋ぐ競技でもないのにここまで体力を使い果たすことができたのも、周りの人たちの声のお陰だと思っています。中々一人ではこんなところまで出すことはできません。
というわけで、ギリギリでしたが一応
G-NETを周回した
という結果ではあったのですが、今回のレースに関しては本当に自分一人の力では周回できなかったと強く思いました。ゴール間際の攻防での声援もそうですが、そこに辿り着く前に、多くのライダーと助け合ったことによって進むことができたレースでした。まずはそういった方に感謝したいと思っています。こういったところがハードエンデューロの醍醐味でもあると思いますし、リザルトだけじゃない達成感や選手同士の一体感があると思います。
男中田、最後の1分間を動画で見る!
めちゃくちゃになりつくした最後のヒルクライム上がって計測時間残り1分地点から。モリーさんのアツい檄と倒れるしかできない俺。2:59:45で計測 pic.twitter.com/n7YZ2sL3iD
— 男中田 (@knzcht) August 11, 2019
ゴール後の男中田を完走者皆で祝福
— AD/tac (@tac69) August 11, 2019
HEDの良い所ばかりを抽出したレースでした pic.twitter.com/bPY0wY0p8N
仲間のタケル選手はCP-4 Dragon後にタイムアップ、メガネ選手もCP-4 Dragon通過後、DYNAMITEでタイムアップしたということで、二人共あとCP一つ、という結果だったようです。
ドラゴンお前……
— タケルD (@dopenrm) August 11, 2019
泣いてるのか? pic.twitter.com/B5KWZeFnXQ
日高ロックス、CP4越えて最後のdynamiteで終了した。悔しくすぎるのでまた来年、やらせろ。
— めがね野 (@mgn_no) August 11, 2019
2日間のレースを通して、予選は楽しかったけどやる意味ないくらいの散々な成績でしたが、本戦はSHIRAI勢としての意地は見せられたのかなと思います。
なにより、周回ではなく一本道のセクション、一期一会なレースフォーマットに加えて、普段は絶対に走れないような広大な北海道の採石場を使ってのレースということもあり、とても新鮮でスケールの大きさを感じられるレースでした。
フェリー等を考えると、いつものハードエンデューロレースに参戦するよりは資金的なハードルは上がりますが、確実にそれ以上に価値のある体験が得られるレースだと思います。間違いなく後悔することはありません。
我々は来年も是非参加したいと思っているので、興味がある方は来年一緒に参戦しませんか? お待ちしております。
これがあの時計台 pic.twitter.com/EGbZ8DVgep
— タケルD (@dopenrm) August 12, 2019