初代のT20とT250には350㏄版はなかったが、1969年にT350 (といっても、54×54㎜の247.3㏄を61×54㎜にボアアップした315.6㏄)を追加。フレームパイプを太くするなどして剛性を上げて33.5psの出力に対応。写真は1971年型。T250/350とGT250/350を比べると、GTのほうが万人向けで乗りやすかった。これは多くを売ろうとしたスズキの作戦だったが、今日再考すると、必ずしも成功したとは思えない。しかし、250㏄および350㏄に過激な走りを求めないユーザーに愛されたのは事実で、1978年まで販売された。