暗闇で光ると、まるで「おまわりさん」の制服！
今回は直接バイクの話というわけではないんですが、交通安全に関するお話です。
ホンダでは歩行中の交通事故死者数を年齢で見ると、小学1年生（7歳）が最も多いことに着目し、子どもたちの交通安全に役立てればと「肩にかけるおまわりさん まもってトート」を制作。この子ども用トートバッグは、表面に大型リフレクターを組み合わせることで、反射するとおまわりさんの制服に見えるという工夫がほどこされているんです。
これは、「暗闇で光るおまわりさんの制服を見るとドライバーがハッとして減速する心理に着目」というポイントを、ホンダが子どもたちの安全のために具現化したもの。
秋の全国交通安全運動の初日にあたる9月21日から無料配布を行なっていたのですが、公式サイトでの配布や、Hondaウェルカムプラザ青山での配布も終了してしまいました。
そんな中、公式サイトでは「5分で作れる、まもってトート。」のコーナーを設置し、イラスト入りの図解で作り方の解説をしています！ 被視認性が高いトートバッグですから、説明を参考にしながらアレンジを加えたり、オリジナル品を作るのも面白そうです。
小学1年生というと、それまでは大人と一緒に外を歩いていた子どもたちが、通学だったり、友だちと遊びに行ったり、1人で外を歩く機会が増え、保護者の皆さんは心配が尽きないですよね。なるべく夜道を歩かせないようにすることが第一ですが、リフレクターの重要性は、幼い内から伝えておきたいところ。実際、その効果は絶大ですよ。
左が通常時。右が暗闇で反射した状態です。
【肩にかけるおまわりさん まもってトート】
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歩行中の交通事故 年齢別の死傷者数（出典：公益財団法人 交通事故総合分析センター資料・2015年）
歩行中の交通事故 時間別の死傷者数（出典：公益財団法人 交通事故総合分析センター資料・2015年）
都内の保育園で配布も！
9月に都内の保育園で行なわれたHonda 交通安全教室「あやとりぃ ひよこ」では、参加した幼児に「肩にかけるおまわりさん まもってトート」を寄贈。合わせて横断歩道を歩く練習が行なわれました！ トートバッグを受け取った子どもたちからは、「大事なものを入れて使う！」「小学校に行っても使う」「なんかイイ匂いがする」など、自由なコメントが飛び出しました！
特設サイト「まもってトート」の作り方も、コチラから！
