オフロードの朝は早い! 朝6:30集合♡
オフロード走行の会場は、日照時間に影響を受けるからか、早め集合の早め解散。
前日に誤ってam2:00に就寝してしまったアルバートは、ほぼ開いてない目を擦りながら、約束のam6:30に編集部到着。
我ながら時間守れて偉い~!!
完全体育会系のさおりん(朝からとても元気)から頂いた、りんごのお裾分けを抱きしめながら栃木県の『鹿沼 木霊の森』へ出発。
久しぶりのさおりんとガールズトークで盛り上がっていたら、もうあっという間に会場に到着!
意外と東京からも近いんですね。(東京・新橋の編集部から2時間弱で到着)
行き帰りの事を考えると、アクセスの良さってやっぱり大事ですよね~凄くありがたい!
紆余曲折を経て、ついに完成した待望のオフロードコース!!
台風等々により、オープン日が当初の予定より大きくずれ込んでしまった『鹿沼 木霊の森』。
まだ山肌の一部に荒れているところがありながらも(コースは完璧に整備されていましたよ!)、オーナーさんや地主の方々の尽力により、木々の隙間から溢れる光が美しい、「木霊(こだま)」の名にふさわしいオフロードコースに仕上がっていました!
この日はオープニングイベント! タイムスケジュールに合わせてビギナーと中級者に分かれて、初めての人でも楽しめる様になっていました。超ビギナーの私たちにはとてもありがたいイベントでした。
担当さんに「行っておいで」と言われ、準備運動もそこそこに小トラックに突っ込んでいったものの、オフロードをまともに走ったことがなかった私には、朝一番の泥道はちょっと怖かった…
でも会場に来られていた熟練の方たちに乗り方を教えていただけたり、タイヤの空気圧を調節してもらえたり!
「わからないです!」と伝えると「こうするんだよ!」と教えて貰えるのは、始めたての私にはとてもありがたいことでした。ありがとうございます!
午後になると、前日降っていた雨の影響で濡れていた路面が、段々と乾いてくるのでコースの面白さも感じられるように!(とは言いつつ、ビビり散らかしていたのであんまり走れてない)
会場でレンタルしたセローと、オートバイ女子部専用マシン(?)のXR230(カスタムされていて、シート高がちょっと高い)をさおりんと交換こしながら、コースの隙間の空き地で自主練も重ねていました。
私の体格にはセローが一番だったし、さおりんはXR230がちょうど良かったみたい。
初心者の内はやっぱり、足つきが良くて軽めの車両が扱いやすくて勉強になりますね。
本日はオープニングセレモニーなので、スペシャルゲスト“コヨーテ”の生演奏を楽しみながらゆっくりご飯を頂きました。
砂糖の塊かと思うくらい甘〜い苺の差し入れも頂戴しながら、ビンゴ大会もしたり(さおりんも私も惨敗)、コンテンツに溢れたお昼休憩でした!
いついかなる時も暇を見つけては昼寝をしようとする私は、この日も程よい疲れと程よい満腹感と素敵な音楽with応援隊のおかげで、これまた程よい眠気で、次何しようかな〜うっかりしてたらいつもみたいにほんとに寝ちゃうな〜なんてぼんやりしていたら、
「初心者でも、ちょっと難しいリッジライン(中級以上の人向け)ってコースをサポート付きで走らせてもらえるらしいよ。とりあえず行っとく?」(鬼の担当、略して鬼担)
だ、だって、「初心者は危ないから、走らないでね」って最初に言ってたコースなのに…!!
恐怖のささやきに、これから起こりうるであろう困難に、動悸が激しくなるのを感じるまま、いざリッジライン。初めての本格的な林道コースへ…!!!
リッジラインって日本語に直すと「稜線」、つまり道の両側が谷!!
左右を見たら、なんかスキー場みたいに傾斜がついていて、明らかに谷なんですよ。
そりゃ初心者はトライするなら、1人はダメだよって言いますよこれは!
本当は1時間で帰ってくる予定が、私たち初心者がてんやわんやしてるうちに、かなり時間が経っていて…
どれくらいかというと7歳のちびっこ(激上手い)が、私たちを4回も抜いて行くくらい…
何人ものベテランの人たちにあれやこれやと助けられ、励まされ、なんとか、なんとか一周することができました、リッジライン!!
もうスタートの広場が見える頃には肩ガッチガチの両手バッキバキ。
広場に帰ってきたらみんなが拍手で迎えてくれて、ちょっと感動しちゃいました…あったかい…
先導してくれていた人たちが、帰ってくるや否や独自のルートを開発(コースでない斜面を山羊のように登っている)し、元気に走り回っている様と、一周しかしていないのに疲れ果てている自分を比較しながら、まだまだこれからなんだな…としみじみ思いました。
しかし、今回ものすごく高い壁を皆さんのおかげで超えることが出来たからか、その後プライベートでオフロードに遊びに行った時に、明らかな成長を実感しました!
これからもどんどんレベルアップしていくので、皆さん、見守っていてください…!
山は日が落ちるのも、天気が変わるのも一瞬。
危なくなる前に帰り支度です。
なんともあったかい、情に熱いオフロード会場でした。
会場も、走る人も、色んな人が愛を持って支えているんだなと肌身で感じる1日でしたね。
明日の筋肉痛を憂いながら、自分の成長を感じながら、ウトウトしているうちに編集部に到着です。
お疲れ様でした!