画像8: ロースト・ピクニックへ出かける

「だいぶ深煎りで、仕上げたいと思います」と山下さん。さらにパチパチがバチバチって感じに変化する。これが2ハゼ。もう、珈琲を飲みたい!

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かなりの深煎り。ワインを寝かせるように、30分ほど熱を冷ます。セオリーは、3日ほどガスが抜けるまで寝かせるらしい。でも、ピクニックじゃなくなっちゃうので、30分で勘弁してやる。

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ミルで、豆を挽く。中挽きで、しっかり豆の味を出す。

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ドリッパーは、カリタ式だ。蒸らしを経てから、少しずつ抽出していく。

画像12: ロースト・ピクニックへ出かける
画像13: ロースト・ピクニックへ出かける

泡は、珈琲のアク。これを下に落とさないように、早めにドリッパーをあげるのがお作法。

画像14: ロースト・ピクニックへ出かける

「うん…旨いですね。ほんと、近所のアウトドアで珈琲を煎っていれるだけで、満たされます。ホントは、キャンプにしっかり行きたいんですけど、こういうのもありでしょう?」セローなら、林道にはいって、脇を流れる川のほとりで珈琲をローストすることもできる。こんなピクニックなら、ひとりでも満喫できそうだ。

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