トライアルベースなハンドル周り

画像1: トライアルベースなハンドル周り

ハンドルバーはZETA製のスーパーモトに変更されています。ハンドルがテーパーじゃない所にもタンデムならではのこだわりが。
「テーパーバーを使うとするとトップブリッジを変えないといけないですよね。現実的じゃないんですよ。お客さんやユーザーが誰でも簡単に自分でできるようなカスタムが大事だと僕は思います。」(杉浦)

画像2: トライアルベースなハンドル周り

ハンドルはスタンディングを重視してかなりアップハンドルにしつつも、シッティング時でも辛くない絶妙な角度に設定されています。野崎さんに貸す時は、かなり前に倒すためキーが刺せなくなるほどなんだとか。

「これはあくまでも町も山でも乗れるポジションなので、この角度がニュートラル角度になります。山に行くならもう少し立てます。このくらい立ててあれば、スタックした時に車体が上がってしまっても手から離れずにコントロールできます。」(杉浦)

画像3: トライアルベースなハンドル周り

ブレーキのマスターシリンダーはタンデムオリジナルの物を使用しています。実はこれYZ用のマスターのにストップスイッチ等を付けて加工したもの。ミラーもしっかり取り付けできます。
「ノーマルのゴムホースだとタッチが柔らかすぎるので、メッシュホースに変更しています。ノーマルと比較すると、かなりブレーキが効きます。」(杉浦)
タンデムでもブレーキマスターキットとして販売しており、月に3〜4個は売れる人気商品とのことです。

画像4: トライアルベースなハンドル周り

グリップはレンサルのトライアルグリップ(ハード)を使用。外側はしっかりワイヤリングされています。バーエンドは共回りをする樹脂製をチョイス。//「バーエンドが回らないと転ぶたびに掃除をしないといけないけど、これなら泥とかも入りません。エンド自体もしっかり締めておけばそう簡単に緩むことはないです」(杉浦)

**//アクセルもハイスロ化チューンされています。スロットルチューブはYZの物を流用。ノーマルに比べ1、2割ハイスロ化されています。「若干のハイスロですが、ヒルクライムの時に握り直さなくてよくなるのでそのシーンではかなり実感できますよ。」(杉浦)

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