取付が簡単なドラレコを探していた人に朗報!
クルマでは、もはやマストな装備となりつつあるドライブレコーダー。このドラレコの装着率が高まったことで、あらためて明るみに出たのが「あおり運転」の危険性ですね。
2020年6月30日から施行された改正道路交通法によって「妨害運転罪」が適用されました。これにより、危険なあおり運転が発覚すると、一発で免許が取り消しになるほか、重い懲役や罰金が科されることも。冤罪を避ける意味でも、ドラレコはいまいっそう注目度を増しています。
ただ一般的なドラレコって、バイクに装着しようと思うと、けっこう大変なんです。配線の取り回しや電源の取り方など、メンテナンスやカスタムの知識がないとなかなか手に負えないものばかり。バイク用品店で取付を頼むと、本体価格以上に工賃がかかってしまう……なんてことも。
そんななか、二輪用品メーカーRIDEZ(ライズ)が、画期的な新製品を発表しました。
それが「デフナビ」です!
この製品を簡単に説明すると、防水タブレットとドライブレコーダーがワンパッケージとなったもの。タブレットにはAndroidOSが搭載されており、Googleマップ等を使い、ナビとしても使用できます。
RIDEZがこだわったのは、ドラレコとしての単機能ではなく、「いろいろと便利に使える」ということ。そして、「簡単に取り付けられる」ということです。
配線のわずらわしさをグッと軽減させるため、ドラレコのカメラはひとつ。前方を撮影することが可能となっています。
電源の取り出しは、付属の3つのケーブルのいずれかを使って行ないます。
1.バッテリー直結用充電ケーブル
2.USB-MiniUSBケーブル
3.シガーソケットタイプの充電ケーブル
最近では新型車の多くの機種に電源ソケットは標準装備されていますし、アフターパーツのUSB電源ソケットをハンドルまわりに装着している方も多いでしょう。
付属のケーブルを使って、電源を取れば、あとは防水タブレットとカメラを設置すればOK。
感覚的には、スマホとGoProなどのウェアラブルカメラをバイクに装着するっていうのと、同じような手軽さです!
ドライブレコーダーに欠かせない機能を搭載!
セットになっているカメラは撮影範囲が広いのが特徴です。
110°の広角レンズを搭載。正面で起きた事故はもちろん、たとえば、後ろから追い抜きざまに当て逃げされた場合などでもばっちり撮影できるはず。
そして万が一の事故が起きてしまった場合、その前後の映像はしっかりと記録されるよう設計されています。
このGセンサーがなければ、肝心な事故時の映像が上書きされてしまいかねません。衝撃を感知すると自動的にデータを別保存するという機構が組み込まれているのです。
防水タブレットによりツーリングの楽しみが広がる!
一般的なドラレコと異なり、〈楽しめる〉要素も強いのがRIDEZ「デフナビ」の大きな特長!
セットになっている防水タブレットはAndroidOSを搭載しているため、あらゆるAndroidアプリをインストールできます。
地図アプリを入れて、ナビとして使うのはもちろん、Bluetoothが内蔵されているので、音楽アプリを入れてお手持ちのBluetoothインカムへ飛ばすことも可能。
天気予報アプリや、高速道路情報アプリ、宿予約アプリなども入れて、自分だけのツーリング仕様のタブレットに仕上げるのも面白そうです。
※デフナビはWi-Fiを搭載しています。走行中にナビ等を使う際は、モバイルWi-Fiやスマホのテザリング機能などを使用する必要があります。
当然、バイクに装着することを想定されており、衝撃に強いつくりとなっています。特筆すべきは防水性の高さ。
IPX7という高い防水規格を認証済で、水中に落としてしまっても慌てることはありません。雨天のツーリングでもまったく問題なし!
また、この防水タブレットはリチウムイオン充電池(1500mAh)を内蔵しているため、バイクから外して単体で使用することもできます。
クルマにも取り付けられる!
機能面では、ここまで紹介した内容でも一般的なドラレコと比べると、極めて魅力的なのが分かっていただけたかと思います。
きわめつけは、バイクにもクルマにも取り付けられるということ!
クルマ用の吸盤マウントが同梱されています。クルマの場合、電源は車内のシガーソケットから取ればいいので、より簡単に設置できますね。
マウントはバイク用とクルマ用、それぞれ別のものを使うため、タブレット本体とカメラを移設するだけで付け替えは完了。クルマとバイクの両方を所有している方には、よりうってつけでしょう。
クラウドファンディングに参加すれば、定価より安く手に入る!
2020年8月末まで実施中のクラウドファンディングでは、7月22日時点ですでに目標額の850%を達成。多くの方が画期的な「デフナビ」に賛同の意を表し、先行予約を行なっています。
クラウドファンディングでのリターンは、この「デフナビ」の先行割引販売。定価は税込32,890円ですが、いま申し込めばお安く手に入り、いち早く届くというメリットづくしです。
詳細なスペックやセット内容、取付方法などもクラウドファンディングのプロジェクトページでご覧いただけます。
製品が店頭に並ぶようになった後も大きな話題となるであろうRIDEZ「デフナビ」。ぜひ、流行先取りの意味でもチェック!
まとめ:西野鉄兵