イタリアの老舗ブランド「ファンティック」の作ったE-MTBは、他のE-MTBとは毛色がまったく異なります。なんせ、こいつは公道走行不可。公道を割り切っているからこそ、海外モデル同様のフルパワーなのです。今回も、JNCC-COMP AAライダー&MTBプロの内嶋亮がインプレッション。

半自動運転で「押し」をサポート

画像1: 半自動運転で「押し」をサポート

自転車に乗らない時は押していきますが、例えばそれが上り坂だとかなりツライです。軽いXC用のMTBですら、押すのってしんどいんですよ。そんなシーンで活躍するのがウォークモード機能なんです。

画像: ウォークモードOFF

ウォークモードOFF

画像: ウォークモードON

ウォークモードON

これはモーターの力で強制的にリアタイヤを回すことでマシンが前に進みます。速度も2〜3キロとゆったりしていますが、登りの斜面で使うことで遥かに楽になります。イメージで言うなら、後ろから優しく人が押してくれているような感じです。

画像2: 半自動運転で「押し」をサポート

使い方も簡単で、まるで囲んだボタンを長押するだけ。ボタンを押してる間だけモードは継続され、指を離せば止まるので、マシンだけ勝手に進んでしまうということはありません。

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