ワンメイクレース「HRC GROM Cup」のさらなる盛り上がりに期待!
21日にタイで発表された新型GROMですが、HRCからは早くもレースベース車が発表されています! GROMのレースベース車といえば、乗り手を選ばないライディングポジションと、取り扱いやすい125ccエンジンとクラッシュコストの安さなどで、ミニバイクレースの世界でも人気モデルとなっているのはご存じの通り!
現行モデルのGROM(レースベース車)も販売好調だったみたいですし、モータースポーツの裾野を広げるモデルとしても注目なんです。
とはいえ、「そもそもレースベース車って何なの?」という声もありそうなので、簡単に説明させて頂くと、多くのレースベース車は市販車状態からヘッドライトやウインカー、テールランプにナンバープレート、タンデムステップなど、サーキット走行に不要なパーツが取り除かれている車両で、もちろん公道走行不可、購入後に登録してナンバーを取得することもできないんです。レースを含め、サーキット走行のみを目的としているんですね。保証の対象外製品ですし。
車種は多岐に渡り、ホンダでは「CBR1000RR-R」「CBR600RR」「CBR250RR」「CBR250R」にレースベース車がラインアップされています。
で、新型GROMのレースベース車もレースに不要な保安部品が取り外されているほか、HRC KITパーツのECU、ハーネス、各種切り替えスイッチなどが組み込まれ、販売店ごとにカウル、ステップ、マフラーなどを組み込んで販売されます。
この販売店ごとのサービスや取り付け内容は店舗によって異なるので、比較してから購入できると良いですよね。発売時期は2021年3月中旬。
HRC主催のワンメイクレースもありますし、初心者でも楽しめるミニバイクレースも数多く開催されていますから、グロムから初めてのサーキット走行を始める、なんてのもアリかもしれませんよ!(実際、現行モデルは幅広い年齢層の初心者ユーザーに支持されているようです!)