とっても大事! 観戦するのにいくらかかる?
ちなみに観戦費用は、まずツインリンクもてぎのゲートで支払う入場料。大人1200円に駐車場代です。
そして、コースの入口で観戦券の1100円を支払うと自由席で観戦したり、イベントブースを見ることが出来るのですが、これに更に、「+300円でB席、+500円でA席」というホームストレートにあるグランドスタンドで、土日の2日間観る事が出できちゃうのです!!!
グランドスタンドの階段の下の方、水色の席がB。上のオレンジ色の席がA席です。
表彰式もそのまま、実際に見ることができ、また大型モニターで選手の表情を見ることもできます。
この他にも屋根のついたBOX席やワンちゃんを連れて入れる席などいろいろな観戦席があり、それぞれ値段が違いました。
私はいろんな席を見て、A席かB席が凄くお得だなと思ったのですが、このA.B席はモニターが見られる事の他にもグランドスタンドにある事、ホームストレートが観られる事によって得する事が沢山あるのです。
まず、イベントスペースのブースが近いこと。
やっぱりレースは観るのも楽しいですが、各メーカーが出店しているブースを観るのも楽しみのひとつ。
イベントスペースはグランドスタンドの真裏にあるので、すぐに行く事が出来るし、飲食ブースも多いので、レースの合間に買いに行く事もできるのです!
ちなみにこの日はとちおとめ苺のクレープを食べている人が凄く多かったです。
イベントブースでは各メーカーさんそれぞれ車両が置いてあったり、ホンダブースにはモニターがあり、選手のQ&A動画などが流れていました。
今まではレース前にトークショーなどが行なわれていたので、私はトークショーでお話を聞いてからレースを観るのが好きだったのですが、こうして動画という形ですが、選手が話している様子を観られるのは素直に嬉しかったです!
ここで流れていた動画はホンダさんのHPからも見ることができるそうなので、どんな映像だったか気になる方は見てみてくださいね☆
あと、凄く人気だったブースは「ぱすくまの親子バイク教室」
子供達がバイクを体験できるスペースがあるのですが、沢山の方で賑わっていて、ヘルメットをかぶっているのといないのでは、頭をぶつけた時の痛さが違うなど、実際に自分で頭をコツコツ叩きながら体感していたり、バイクに楽しそうに乗っていたり。
見ている親御さんの顔も嬉しそうで、温かい雰囲気に包まれていました!
実際にこのイベントスペースまでA.B席やグランドスタンド側の席だとすぐ行けますが、Z席やG席だと歩いて20分。
V席は40分くらいかかる距離感になります!
なので、それぞれのレースをどこで観るか、移動するかなど、時間との戦いでもあるのですが、私は決勝はこのA.B席で観るのがいいと思い、午前中のウォームアップ走行だけ移動しながら観ていました。
また、A・B席で200円の差額があるのですが、A席の方が上の方から観ることができるので、柵が邪魔になる事がなく、クリアに広い範囲を見ることができるのと、中央に近い席だと雨の日は屋根があるスペースが少しあるので、濡れに行く準備ができちゃうのです。
サーキットってトイレの他に、屋根がある場所がなかなか無く、ちょっと荷物を出し入れする時に困る事があります。
でも、A席は行くまでに屋根がついている場所を通るし、人通りも少ないのでここで準備してから向かう事ができ、またわかりやすいコース図などもあるので、とても便利なのです。
ただ、中央よりの席のみで指定席。
好きなようにこの席と選べるわけではないみたいです。
今回、来ていたお客さんにお話しを聞く事が出来たのですが、その中の1人の方は「普段は写真を撮るのでいろんな席をまわりながら、コースに近い所で撮ったりするけど、今回は雨だから車で来たし、雨宿りしながら観れる席『エグゼクティブスイート』にしてみた!」と教えて下さいました。
この席は42席限定でグランドハウス2階のWi-Fiも繋がる 2部屋を使って、モニターも見ながらら、観戦できちゃうのです。
それに加えて、日曜日はお弁当がついていたり、ドリンクも飲み放題。記念品もついてきて、13,600円というお値段。
ちょっと料金的には高いですが、雨の時はこういった場所から観るのも、快適でいいですよね。
あと土曜日は雨だったからか、グッズを見ている方も沢山いました!
お買い得商品が沢山あるし、雨の日は急にタオルが欲しくなったり、寒いからせっかくだからパーカーとかもいいなってついつい欲しくなり、見入っちゃうんですよね。
グッズはツインリンクもてぎの物とMotoGP系の物が多く、全日本ロードレースのグッズはあまりありませんでしたが、品数は沢山あり、ついつい長居しそうになりました。
伊藤真一監督のデモ走行も見られました!
少し話しがそれてしまいましたが、A・B席のお得ポイントその2は、今回レースの合間のお昼休みにCBR600RRデモ走行で、ケーヒンホンダドリームSIレーシングの伊藤真一監督が走るという豪華なイベントがありました。
こういう時にスタートする場所やお話しをする場所ってホームストレートになるんです。
しかも、ストレートで全開にした音も間近で聴けちゃうというポイントもあるので、ホントに良いのです!
実際にはお話ししてる表情まではわかりませんが、モニターには伊藤監督の顔のUPが映るのでとてもわかりやすく、こんなお話しや走りを直接見ることはなかなか出来ないので、凄く得した気分になりました。
市販車とは思えない大きな音には驚きましたが、走っているCBR600RRはとてもカッコよかったです☆+°
また、この席ではそれだけではなく、レース後のマシンを降りる所から表彰式までも見れちゃうのです!
チェッカーを受け、1周走り戻ってきて、チームと喜びを分かち合う姿からカメラマンさんに撮られている姿まで。
その空気感も伝わってきて、とても臨場感があり、それは現地でしか味わえない、見られると嬉しいポイント。
これが高くてもプラス500円で観れてしまうなんて、ホントお得だなと感じました。
ちなみに、JSB1000のレース1はA席、レース2はB席から観戦しました!
席は上の方がやっぱり観やすく、レース2で野左根選手が断トツで速く、上から観ていると2位との差もちゃんと追えるのですが、下の方の席だと首を動かさないと見えなかったり、、、
それだけ野左根選手が断トツでトップを独走していたという事実なのですが、個人的には中須賀選手と野左根選手がもう少し接近戦になるかなと予想していたら、逆に清成選手が頑張って走っていて、中須賀選手vs清成選手が面白く、気づけば清成選手の応援をしてしまっているくらい、清成選手の気迫や追いつく気持ちが、漫画でよくマシンの後ろにチーターとかが描かれているような、そんな食らいつく姿がとてもかっこよく感じました。
また、野左根選手は私より3歳も若く、去年・一昨年では中須賀選手が王者という感じだったし、こんなに速いなんて...( ゚д゚ )と振り返りなんだかジーンと1人で浸ってしまいました。
選手のみなさんの頑張りってホントに胸に響くし、かっこいいですよね!
実は今回観るときにJSB1000クラスは若手の選手に注目して観ようと思い、水野涼選手をレース1で注目して観ていたのですが、1周目の5コーナーで接触となり、転倒。火も出てしまったので、マシンはスペアになりレースは続けられたのですが、その後マシンを降りる事に。
レース1は雨も強かったり、リタイヤも3台あったレース内容でしたが、表彰台には久しぶりに加賀山選手がのぼり、その時の雰囲気がとても素敵で沢山の祝福の声が上がり、ベテランのカッコよさが滲み出ていました。
注目していた水野選手はレース2でスタートからとばし、順位を上げていき、結果3位に。
チェッカーを受けたのは4番だったのですが、ここまでの追い上げや、独走になってからもセクターベストタイムはあまりありませんでしたが、スピードベストをとったり、安定した走りをしているのがRACE NOWで観られて、名前が出た時は「わぁ!ここで出た!」と思わず喜んでしまいました。
RACE NOWを使うときは応援する選手を決めるとよりレースが面白く、全体も観ながら、応援して楽しめるのでオススメです♪
次戦は鈴鹿サーキットで最終戦!!
ようやく鈴鹿サーキットで観戦できます!!!
どんな戦いになるのか凄く楽しみです( › ·̮ ‹ )♪