1番印象的だったのは『ギアのタイミングとモード』!

今までもいろんなバイクに乗り、感想を書いてきたのですが、今回はHonda NC750X デュアル・クラッチ・トランスミッションです!

画像: 今回試乗したHonda NC750X。

今回試乗したHonda NC750X。

DCT、デュアルクラッチトランスミッションですよ!!!
みなさんは、DCTのバイクには乗った事がありますか?
私はアフリカツイン以来だったので、半年ぶりぐらいかな(*´꒳`*)ノ

DCTって『クラッチがない!ギア操作を勝手にやってくれるし、変わったタイミングがわかりやすい!』というイメージ。

とても楽なんだけど、私は愛車CB400SFを運転する時によく半クラッチを使ったりするし、回転数もひっぱって乗るのが好きだから、自分のリズムでできないと少し不安になっちゃうかも、、、なんて思っていました。

今回乗って1番印象的だったのが、まさにこの『ギアのタイミングとモード』だったのです!

このHonda NC750Xでは、東京の新橋から道志道を通り河口湖まで行ってきたのですが、道志はワイディングみたいなところがあり、くねくねと上がったり、下がったり。

最初に1番王道のモード「D」で走ってみました。Dモードは一般走行向けのセッティングがされており、わりと早めにギアを上げて乗る仕様になっていました!

高速道路などではあまり感じなかったのですが、ワインディングでは自分の感覚と違うのが凄くわかりやすく、また乗るのが上手ではない私には「んー、難しい。」と思い、ちょっとぎくしゃくした運転になってしまい、なかなか楽しめませんでした。

ところが、このモードを切り替えて「S」モードで走ってみると、さっきとギアの切り替わるタイミングが明らかに違って、こっちの方が私は乗りやすい!と楽しく乗ることが出来たんです。

ちなみにSモードの中からまた3つのシフトタイミングを選ぶ事ができるのですが、私は段階2の真ん中のものを選び乗っていました!

1つ1つのことを試してみたかったのですが、そんな余裕と時間もなく...
今回はSモードの2とDモードだけで走行しました。

Sモードの方がスポーティーとカタログに書いてあったのですが、「スポーティー」って見た目だとわかりやすいけど、走りの部分では速そうってイメージしか湧いてこなくて、正直私のような運転が上手じゃない人にはDモードの方が乗りやすいんじゃないかな?と勝手に思っていました。
でも、実際は高回転域も使ったり、中回転域をメインとして走る仕様になっているみたいで、シフトタイミングも3段階で選べるからより自分好みに設定できるって事だったのです。

私は高回転域で乗るのが好きなので、こっちの方が乗りやすかったんですね☆

DCTに乗ったからこそ、自分の走り方を改めて見直すこともできました!

今回は2のモードしか試せなかったけど、他のモードだとどう違ったのかも気になります。

でもこうやって選べるモードが沢山ついていて、しかもATからMTに変えてギア操作もできるので、気分でも変えて乗ることができるからいいですよね♪

そんなNC750Xの足つきは私の身長164cmだと片足ステップに乗せるとしっかり足が地面に着きます!

画像: こんな感じです。

こんな感じです。

ちょっと重心が左寄りになっている気もしますが、思っていたよりもいいです!
両足おろしてみると、土踏まずくらいから浮いていました。爪先の方はべったりです。
正直、これくらいならあまり足つきを気にせず乗れる感じかなという感覚でした。

画像: これくらいの浮き具合。

これくらいの浮き具合。

前から見ると顔がシュッとしているから大きく感じませんが、横から見ると結構ボリューミーだなと初めて見た時に思ったのですが、その見た目よりは足つきが良くて安心しました。

画像: 前の方からみた走行写真。

前の方からみた走行写真。

画像: 横から見るとこんな感じです。

横から見るとこんな感じです。

ちなみにわたしはこの顔はタイプです♪
かっこいいですよね!

今回走った道志道で途中休憩したのですが、その時にみたNC750Xが風景ととてもマッチしてるなぁと思ったんです。

画像: 横顔しかなかった。笑

横顔しかなかった。笑

ホントは正面がよかったのに何故か横顔しか撮ってなかった( ̄▽ ̄;)

この色合いもいいですよね♪

ちなみに押し歩きは特別しやすいことも、しにくいこともなく、重さも最近の750くらいだなという感覚。

意外とくぼみや斜めのラインがある上にスッキリとしているから、かっこよく見えるのかなとも思ったのですが、またがってみると身体とそのラインのある車体が触れる部分は多く、とても乗りやすかったです。

画像: 着いている部分わかるかな?!

着いている部分わかるかな?!

膝から太ももにかけてとくるぶしの辺りが着いているのですが、膝は私の手でゲンコツ1つ分くらいピタッとつきました。

画像: ゲンコツと並べてみました。

ゲンコツと並べてみました。

写真で見るとくぼみなどが多いのがわかりやすいですね!意外と滑らかに、でもUではなくV型に凹んでいる部分が沢山あるんですよね!

押し歩きの時に当てる部分もどこがいいかなと探っちゃいました。
何せ前のタンク部分に収納スペースがあるので当てる部分が沢山あるんです!!

この前に収納スペースがあるのはとっても便利で、今回も荷物を入れて走りましたが、出し入れがとても楽で快適でした。

画像: 荷物が少ないので余裕です。

荷物が少ないので余裕です。

収納スペースが大きいので、いつも荷物を減らすように頑張っている私も今回は持ってきたいものを持ってこればよかったぁと思うほど!

これだけあれば、出先でついでにいろいろ買ったりも出来るので、より楽しめちゃう気がします。

この収納スペースを開けて驚いたのが、この下にETCのカード入れがあったこと!

画像: ここです!

ここです!

カバーがされていたし、最初どこにあるのかなと探していたのですが、こんなところにあるとは!!!
でも最初荷物を入れる前にカードも入れられるし、あまり目立たないからいいですよね♪

この収納スペースを閉じると上にも取り付けなどがしやすいように穴があいている形になっていました。

画像: 面白いデザインですよね!

面白いデザインですよね!

実用的だし、デザインも素敵で、しかも荷物も沢山入るこの部分は私はとっても気に入りました♪

あと、この日は風が強くも弱くもない晴れの天候でした。
横風が嫌いな私は普段わりと敏感に風を感じるのですが、走っていて全く気になる事、感じる事がなかった事に走り終わってから気づき驚きました!

前のスクリーンが効いているからかはわからないですが、感じなかったという事はそういう事なのかな?!と振り返ると走行がそれだけ楽だったんだと思います。

画像: このスクリーンです。

このスクリーンです。

ライトはLEDになっているし、ハンドル周りにはボタンが沢山あるので、凄く今どきのバイク感を感じました。

あとメーターですが、モードによって色が変わったりするのがとってもオシャレ。

画像: メーターはこんな感じです。

メーターはこんな感じです。

外観というのかな?!離れた所からバイクをみると、自然が似合う雰囲気がでているので、凄くオシャレというよりかっこいい!という印象だったのに、こういった拘りがあるといいなぁと思ってしまいます!

私は可愛い物やオシャレに弱いのかな?!笑

色合いも2パターンあり、変えることができるので、ホントにボタン?!スイッチが沢山!!と驚きと同時に、把握するまでに時間がかかりました。笑

NCは教習所で乗ったNC750だけだったのですが、この750Xも乗りやすく、曲がる時も加速も特に何かを感じられた訳ではないですが、私はSモードの2にしたらとても楽しく乗れたのが凄く印象的でした♪

画像: 動画撮影中です。

動画撮影中です。

河口湖で試乗した感想動画を撮っていたらアヒルの登場があったりと、そんな出会いもありましたが、新橋→河口湖をNC750Xでプチツーリング出来てとっても楽しかったです(*´∇︎`*)

画像: NC750Xの横顔とパシャリ♪

NC750Xの横顔とパシャリ♪

写真/松川忍、梅本まどか

梅本まどかのレポートを動画でチェック!

画像: 【やっぱりSが好き!】梅本まどか、ホンダNC750X デュアル・クラッチ・トランスミッションに乗ってきました!【試乗れぽ】 youtu.be

【やっぱりSが好き!】梅本まどか、ホンダNC750X デュアル・クラッチ・トランスミッションに乗ってきました!【試乗れぽ】

youtu.be

This article is a sponsored article by
''.