11月28、29日に川越ウエストポイント・オフロードヴィレッジで行われた全日本モトクロス選手権最終戦。

クラスそれぞれの今季のチャンピオンを決める熱い熱いバトルが繰り広げられました!

レースも凄く面白かったのですが、私はこの会場に来たのが初めてだからかこの場所、大会ならではの雰囲気に凄く驚きました。

一番驚いたのは2輪のレースなのに大会名に「埼玉トヨペット」がついていて、86/BRZレースに出ているマシンなどが展示されていたこと。

え? 2&4以外のレースで2輪と4輪の組み合わせは中々ないし、2&4もフォーミュラとロードレース。

画像: 展示してあったマシン。

展示してあったマシン。

画像: 表彰式にも大きく「埼玉トヨペット」さんの名前がありました。

表彰式にも大きく「埼玉トヨペット」さんの名前がありました。

モトクロス×86は個人的には凄く嬉しい組み合わせでテンションが上がってしまいました(๑>◡<๑)♪

そして、このコースは作りが少し変わっているからかオフィシャルさんの動きも違い驚きました。

オフィシャルの方の仕事って、1番最初に浮かぶのはレース中に旗を振る事。

レース中に各位置でそれぞれコースの状況を見ていて、転倒してしまった車両がいたら黄旗を振って減速させたり、危険な状態であればメディカルスタッフを呼んだり、赤旗を振ったり。

ロードレースだとそれぞれオフィシャルさんがいるのはポストと呼ばれる場所。ここで旗を出しますが、モトクロスは安全な場所で振っているけど凄く選手との距離が近いのです!

画像: 黄色○にいるのがオフィシャルさんです。

黄色○にいるのがオフィシャルさんです。

これはこの会場というよりモトクロスでは普通なのですが、ホントに近く、砂まみれになるし、いろいろ大変そうだなと思う反面、一番近くでレースを観ている人だとも思います。

私だったらドキドキして、気が気じゃなく、しっかり判断できるか、、、
そう考えるとオフィシャルさんの仕事って凄いメンタル面もしっかりしているし、何よりアクシデントが起こった時の対応がスピーディーで慣れているのでホントに凄い! 尊敬しちゃいます。

そんなオフィシャルさんがいるから、安心してレースを楽しく見れているんですけどね♪

今回、このコースならではだと感じたポイントは、レース後のコースチェックが長い事。

いつもコースチェックはしている事ですが、このコースの特徴なのか、いろいろ直したり拾ったりしている方がいつも以上にいて、レースとレースの合間の時間はほぼコース上に出て歩いたり、気になった部分を直したり。
こんなにいろいろやる事があるの?!と思うのと同時に「このコースは土が硬い」と聞いていたのでその影響があるのかなとも感じました。

画像: 左側手前の方は木を埋め直しています。

左側手前の方は木を埋め直しています。

画像: 石を拾ったり、何かみんなで確認している姿も。

石を拾ったり、何かみんなで確認している姿も。

イメージ的には少しコースチェックをして、休憩・その後レースの準備。という感じなのですが、今回は休憩もほぼなく、動きっぱなし。

また、逆にお昼休みはのんびり。私がイベントブースを見て回っていたらオレンジ色の服の方がチラホラ。よく見るとオフィシャルの方で、いろいろ買い物を楽しまれているようでした!

画像: オフィシャルさんもブースをみています!

オフィシャルさんもブースをみています!

オフィシャルの方もやっぱりバイク用品が気になったり、買ったりするんだと驚きましたが、同時にその姿が微笑ましく、素敵な光景だなと思いました。

また、オフィシャルの方がお客さんと話している声が聞こえた時に「今日はどこやってるの?」なんて話もしていて、オフィシャル仲間なのかな?! やっぱりモトクロスが好きでオフィシャルをやっていたり、入っていなくても観に行ったりするんだなと、とてもモトクロス愛を感じました。

このオフィシャルさんのオンとオフの激しさは今まで感じた事がなかったので、このコースや会場の作りだからこそなのかなとも感じました。他にも有料席があり、その入口に座っているスタッフさんがいる事やクルマが展示してあった事など、ホントに雰囲気が今回だけ全然違ったのでそれが、一番印象に残りました。

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