キャンオフは学生だけでなく社会人でも誰でも参加できる。しかし、学生として参加できるのは限られた期間の間だけ。大学を卒業するとともにキャンオフから、バイクから離れてしまう人も少なくない。そんな学生最後の彼らにとって「キャンオフ」はどのような物だったのか。終わりでもあり、始まりの時でもあるキャンオフ最終戦の様子をお伝えしたい。

エンデューロは優しかったよね…?

今回の60分エンデューロは「学生初級」、「学生中級」、「学生EX」、「ダンロップエンデューロ」の4クラス。

画像: KX250Xで参戦したミッツガーさん。「まだ新車でおろしたてなんですが、ガイアのコースとも相性良く、結果もクラス3位で最高です!」

KX250Xで参戦したミッツガーさん。「まだ新車でおろしたてなんですが、ガイアのコースとも相性良く、結果もクラス3位で最高です!」

今回のエンデューロコース内で唯一の難所セクション(?)。丸太自体はそこまで太くないのだが泥が塗られ滑る滑る…。しかも侵入も真っ直ぐではなく少し斜め侵入なのもイヤらしい。

画像1: エンデューロは優しかったよね…?

ガイアといえば「ジュラシックパーク」と名付けられたこのウッズ。場所によっては轍も結構深く、一度止まると"押し"が必要になることも。

画像2: エンデューロは優しかったよね…?
画像3: エンデューロは優しかったよね…?

なかでも圧倒的に早かったのはキャンオフOBの渡邉誉。エンデューロ国際A級に上がったマジモンの走りを見せつけ、クラス、総合両方で堂々の1位。「キャンオフにIAが出たらズルいですかね?」とレース後には照れくさそうに話した。

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エンデューロ後のパドックを歩いていると「記念撮影してください!」と呼び止められた。なんでも納車してすぐのレースで左のシュラウドを割ってしまったとのこと。オーナーの蜷川恭平さんは「キャンオフらしい思い出ができました。壊れたのはショックですけどなんかもう嬉しいです。」とコメント。このノリもやっぱりキャンオフならでは。

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