文:太田安治/モデル:梅本まどか/写真:南 孝幸
防水性、フィット感、操作性、脱ぎ履きのしやすさ、すべてGOOD!
![画像: elf S17 [サイズ] 23.0cm~28.0cm(グリーンカラーのみ25.0cm〜28.0cm、0.5cm刻み) [カラー] レッド、ホワイト、ブラック、ミリタリー、グリーン [メーカー希望小売価格]税込2万1780円 [販売元] 広島化成シューズ事業本部 TEL.084-922-7206](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/02/27/ec75811d009e4310f66fd2de506fdae639021856_large.jpg#lz:xlarge)
elf S17
[サイズ] 23.0cm~28.0cm(グリーンカラーのみ25.0cm〜28.0cm、0.5cm刻み)
[カラー] レッド、ホワイト、ブラック、ミリタリー、グリーン
[メーカー希望小売価格]税込2万1780円
[販売元] 広島化成シューズ事業本部 TEL.084-922-7206
最新BOA®フィットシステムIP1採用で快適&正確操作
elfブランドのライディングシューズは登場以来26年を数える。その間に素材や形状の異なる多彩なモデルをリリースし、安全性、操作性、ルックスにこだわるライダーに支持されて確固たる信頼を築いた。新製品のS17は「シンテーゼ」のブランド名を使わず、シンプルな商品名としているが、構成的にはシンテーゼ14のモデルチェンジバージョンだ。
最大の特徴は『IP1』と名付けられた最新BOAフィットシステムの採用。ダイヤルを押し込んで締め込み、引いてリリースという機能に加えて1クリックずつ緩めることが可能になり、今までのBOAフィットシステム以上に素早く最適なフィット性が得られる。
アッパーは耐久性に秀でた合成皮革と優しいフィット感を実現する人工皮革クラリーノのハイブリッド構造で、高い透湿防水性能を誇るフィルムを内蔵。季節や天候に関わらず快適に履けるように工夫されている。
エルフシューズ伝統の安全性も抜かりはない。アッパー外側にTPU(硬質樹脂)製アンクルガード、サイドガード、シフトガードを、内側に衝撃吸収パッドを装備して防御性能も万全。かかと部分とサイド部分にはリフレクターも付けられている。
履き脱ぎとフィット調整が素早く行え、安全性と快適性にもこだわったのがS17。街乗りからツーリングまで、幅広いシチュエーションで活用できる仕上がりだ。

締め込み、緩め共に1クリックずつ行えるBOAフィットシステムIP1により、好みのフィット感が得られる。

ヒールの段差が少ないのでステップに引っかかり難く、バイクを降りて歩くときも楽。かかと上部のエグリで履き脱ぎとシフトの操作性も確保。

新採用のBOAフィットシステムIP1とクラリーノ採用でホールド性と履き心地を両立。素早く履き脱ぎできることも特徴だ。

BOAフィットシステムでつま先から甲までのフィット性を確保し、マジックテープのベルトで足首をホールド。シンプルデザインで車種を問わずにマッチする。
テスター太田安治の欲張りリクエスト
全天候型ライディングシューズとして隙のない完成度だから、バリエーションモデルとして小柄なライダー用にソールを厚めにした「ハイアップ仕様」があってもいい。足着き性の確保は安全性向上に繋がるからね。
文:太田安治/モデル:梅本まどか/写真:南 孝幸