「西武渋谷店」にオシャレなバイク用ウエアを多数ラインアップ！
東京の渋谷駅って、「若者の街」なんて言われてますけど、実はバイク用の駐車場が多いことでも有名な街なんですよね。
そんな渋谷駅のハチ公改札から徒歩約3分の距離にある「西武渋谷店」のB館6階にお店があるのですが、ワクワクしてエスカレーターで6階まで上がると目の前に…あ、他のお店でした（笑）。Motorimoda株式会社が運営する「56design Tokyo」は下りのエスカレーター側でした。下りのエスカレーター前には、ドーンとバイクの世界が広がっていました！！
56designのロゴをバックに全身コーディネートされたマネキンと、rizomaのパーツが取り付けられたモトグッツィのV7 Racerが置かれていて、またそれがとてもカッコよくて、大人な雰囲気の空間に一気に包まれていくような感覚でした。
6Fでエスカレーター（下り）を降りると、こんな風景が広がっています！ ショップ内には2台のバイクが展示されているのですが、総合プロデューサーの中野さんのこだわりポイントは「バイクを置くこと」だそうで、ホントはもっと沢山置きたかったそうです（笑）
私は今まで、デパートや百貨店にバイクの用品やアパレルが置いてあるのを見たことが無かったので、今回どんな感じのレイアウトになるのか、ワクワクしていたんです。
でも、実際に見てみると、まるで元からそこにあったかのような存在感がありました。よく考えると56designのイメージって最初からオシャレで紳士的な印象が強かったなと、1人で納得(*˙꒳˙*)
店内には「モトグッツィ・V7 Racer」と 「ベスパ・ GTSスーパーテック300」の2台が展示されていて、確かにこういった場所にバイクが展示されている場面って珍しいですよね。「ホントはシーズンとか期間とかで、バイクも入れ替えられたらいいなと考えている」と、総合プロデューサーの中野真矢さんはお話してくれました。
確かにバイクの展示って外とか1階のフロアにあるイメージだったので、百貨店の中に、しかも6階に置くには守らなきゃいけないルールもあるだろうし、いろんな方の協力や想いがないと難しいんでしょうね。お店の空間が特別にカッコ良く感じるのは、そんな工夫もされているからだと感じました。
Vespa GTSスーパーテック300とBREMAウェアで身を纏ったマネキン。
とても広い店舗スペースには、56designの他にも取り扱いをしているイタリアブランドのSPIDI・XPD・rizoma・BREMAの商品もありました。
それぞれのブランドに分けて展示してあったのですが、SPIDI・XPD・BREMAの商品は本店よりもラインアップを充実させているそうなんです。
56design自体の商品も、このお店はフルラインアップで1番多いとか？！
ちょうど春夏モデルが出たタイミングだったのでじっくり見てきました。
私が一目惚れしたのはクシタニさんとのコラボウェア。
このウェアです。
去年からクシタニさんとコラボされているのですが、今シーズンのこのウェアは普段使いもしやすそうだし、パッと見た感じがバイクのウエアってよりも可愛いパーカーだなと思ったのです。
触ってみると肩や肘のところにプロテクターが入っていて「あ！ バイクウェアだ」と実感！
ちょうどスタッフさんが着ていて、見た目が凄くタイトに見えたので驚いたのですが「僕は普段着用として着る時はプロテクターを抜いて、走る時はつけてます。普通に使えちゃいますよね♪」と。
この赤白のラインとかすっごく好み♪
ちなみに色は3色ありましたよ。
この3色です。
チャックの持ち手の部分の形や中にもロゴがあったり、ちょっとした所に工夫されているのもイイですよね。
こんな感じです。
あと、着てみて良さを感じる商品もありました。
それはこの黄色のウェアなのですが、普段黄色って中々選ばないし、パッと見て可愛いけど、ちょっと派手で似合うか不安な色。
この黄色のウェアです。
可愛いし、明るい色を着ていると走る時に目立つから安全性もあり、いいなぁと思ったので「せっかくだし、似合わないかもしれないけど着るだけ着てみよ」くらいの感覚で試着。
「あれ？意外としっくりきてない？！」と思うほど、思っていた印象と変わり、これが今回のイチオシに。
明るいけど落ち着いた色で馴染みやすく、派手すぎず、落ち着きすぎてない色味やデザインから着やすくなっているのです。
どうかな？
色使いの効果で細身に見えるし、これはいいなぁ。と着てみて印象の変わった一着でした。
カタログやHPでも見れるけど、実際に手に取って機能性をみたり、自分に合うか試着するのは大事だなと改めて思いました。そう思うとフルラインナップ揃っているのは大きいですよね！
他にも、カタログで見たものと実際見て印象の変わった商品がありました。青と赤のちょっと派手目なウェア。
このウェアです。
特に青のウェアは、遠くで見るのと近くで見るのでは色の印象が変わって見えて、近くでみると水色っぽさが際立ち明るく見えるのですが、遠くから見ると紺色が強く、どちらかといえば暗めな色味のウェアに見えたのです！
なので、いろんな色味が出せるので写真で撮ると雰囲気が違って面白いなぁと感じたのですが、これもホントに現物を見ないとわからないですよね。
お店が広いのでいろんな角度から見られるのもいいポイントだと思いました。ちなみにこの赤いウェアは私がカタログ撮影で着たものと同じなんです。
カタログの裏表紙で着ています。ぜひチェックしてくださいね。
実はこの春夏モデルの56designさんのカタログにも私、梅本まどか登場させて頂いているのですが、いつもと違う雰囲気で撮って頂いているので是非チェックしてみて下さい。
ちなみに、表紙は今年から全日本ロードレースのJSB1000クラスに参戦している名越哲平選手。56RACINGの一期生で、いつもカタログに登場しているのですが、爽やかにいろんなウエアを着こなしているのです。店内にもカタログは置いてありますので、沢山の方に是非見て頂けたら嬉しいです♪
少し話がそれましたが、他のブランドでも気になった商品がありました！
SPIDIのウェアなんですが、「シンプルでポケットが沢山あって使いやすそう」というのが、パッと見た印象だったのですが、近くで見るとボタンに可愛いマークがついていたのです。
このウェアです。
「ん？ネコかな？なんか可愛い」と、キャラクターの虜に♪
ボタンを開けてみると内側にもプリントされていて、人気のキャラクターなのかな？と気になったのでスタッフさんに聞いてみると「昔からあるSPIDIのキャラクターで1番最初のロゴ」なんだそうです。
SPIDIはイタリアブランドで、イタリアのヴィチェンツァという街は猫がトレードマークとなっているので、そこから猫を使ったロゴが作られたそうなんです。
このキャラクターです。
今回初めて見たブランド「BREMA」の商品は、色味が他にはない感じで目立っていました。
BREMAコーナーです。
勇気を出して、試着してみました。
青といって良いのかわからないような、とても鮮やかな水色！！
遠くから見てもこのウェアはかなり目立っていました。「好きな人は大好きなテイストで人気ですよ」とスタッフさんが教えて下さいました。
ちなみにBREMAもイタリアブランドです。
総合プロデューサーの中野真矢さんにお話を伺いました！
この日、総合プロデューサーの中野真矢さんもいらしていたので、この西武渋谷店のお店への想いを聞くと「やっぱりこの渋谷という街で、百貨店にバイクを置いて、より多くの方にバイクを身近に感じて欲しいですよね。56designは最初からバイクのある生活『Life with Motorcycles』をコンセプトにやってきたブランドですし。最近は百貨店にバイクアパレルって中々ないと思うんです。なので、あえて56designを出すのもいいかなと。バイク好きな人にはもっと身近に、あまりバイクのことを知らない人には、少しでも興味を持ってもらえるようにと思いました」と熱く語ってくれました。
元MotoGPライダーで、現在は若手ライダーの育成にも尽力されている中野真矢さん。
店内には他にもTシャツや帽子、パンツなどホントに沢山の商品があり、お店も広く、実際に直接気になる物を見て試着できるこの「56design TOKYO」。西武渋谷店という百貨店に出来たことで、お仕事の帰りや遊びに行ったついでにも行きやすく、ホントにバイクが身近に感じやすいお店だと感じました(*´꒳`*)ノ
中野さんをはじめ、スタッフ皆さんの「バイクをもっと身近に感じて欲しい」という気持ちがお店からもホントに伝わってきて、この想いが沢山の方に届いたらいいなぁと思いました。
このTシャツも新しく出た56designのものです。着ているものは1番のお気に入り♪
私は、このお店で選んだ56designの新しいウエアを着てツーリングに行くのが楽しみです( › ·̮ ‹ )♡
写真／松川忍、梅本まどか
「56design」がどんなブランドかは、こちらで確認してくださいね！
