画像: C10I3065 youtu.be

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まずは2速でやぶさかの左側をアタック。2本の丸太が途中に置かれているとてつもなくしんどいセクションだが、上った瞬間に「これは、すごい」の一言。「まず、低速のマイルドさと、力強さが素晴らしいです。これまでのYZのような、低速で出過ぎてしまう難しさは全然感じなくて、クラッチを当てた瞬間しっかり路面を噛んで走ってくれます。それでいて、路面に負けてしまうようなフィーリングがなく、そこからしっかり加速してくれるのです。クラッチをつい使ってしまうようなやぶさかですが、2速で走る以上はスロットルだけで上りきることができる。これは、大きな武器になりますね」と絶賛する。

「それに、上までまわせばちゃんとパワーが出てるんですよ。2スト300だと、上を使いづらいのですが、このバイクならちゃんと高回転で走れる。250の良さがちゃんと生きていて、上も下も好感触。とてもワイドレンジです。2速で、かなり多くのシチュエーションを走れますね」と内嶋。

画像: C10I3066 youtu.be

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続けて、3速で右側のクリーンだが角度がきついラインをトライ。こちらも「3速もしっかり使えます。この角度のヒルクライムで、2速に落とさずにクラッチを少しあてるだけで登り切れるのは羨ましいです。トルクがしっかり出ていて、それでいてまろやか」とエンデュランサーのお手本のようなエンジン特性だと評価する。「2ストの場合、まわすか低回転か、どちらかにしか振ることができないのが普通なんですが、これはだいぶ払拭しています。2速でまわしきって走るもよし、3速で低回転で走るもよし、どちらでも登りきれるんですよね。下があるから、300ccっぽい感触でもあります」と。

画像2: 「ワイドレンジの2速。2スト300に負けない多様性がある」内嶋亮

わざとキャンバーで1速をつかってみると「ものすごく低速で、まわってほしい分だけタイヤがまわってくれるからキャンバーもラクに通過できます。あと、これは1cm後ろに下げたというステップも効いてます」とのことだ。

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