2021年、アメリカのAMAスーパークロスの250SXイーストクラスで、日本人初優勝を遂げた下田丈選手。そして2020年、世界選手権WSSP300で日本人初優勝を遂げた岡谷雄太選手。同じ日本のKawasakiのバイクを駆って日本人初優勝という偉業を成し遂げた2人に対談形式でインタビューしてみました。3弾に分かれるこの対談の3回目のテーマは「プライベートについて」。趣味についての話から始まり、日本食の話で盛り上がりました。
岡谷
日本食ありますよ。中国人がやっている日本食レストランだったり、日本人がやっている日本食レストランだったりとか。色々なところにあります。寿司系や、焼きそばとかそういう系も多いです。
下田
そんなものもあるんですか?
岡谷
あります。焼きそばとかうどんとかもあって...。それが美味しいかと聞かれると、「んー」って感じですが(笑)。
下田
めっちゃくちゃ不味くないですか(笑)?
岡谷
焼きそばは、カップラーメンの方が美味しい。
下田
アメリカでは、ラーメンを頼んだら、カップラーメンが出てきたことがあります(笑)。「えっ」ってなりました...。
岡谷
それはひどい(爆笑)。
下田
お寿司とか行くと、刺身とかじゃなくて...。ロールって知っていますか?
岡谷
あの太巻みたいな...。カリフォルニアロールみたいな感じの。
下田
そうです。もう寿司がパリパリに揚がっていますからね。
岡谷
さすがアメリカ(笑)。
下田
もうかなり適当です。
岡谷
僕は先週、醤油ラーメンを頼んだら、思いっきりとんこつラーメンが出てきました。食べ終わった後に、「あれ、これとんこつじゃん」って気付いて。そのくらい、結構いい加減な感じはあります。
僕は日本食を食べているときの方が、調子はいい気がするので、できるだけお米とかを食べるようにしています。でもなかなか毎回は食べられないので、時間がある時には自分で作ります。パンばかりだとあまり調子が良くないな、という感じはしますね。