教えて!赤松先生!!カメラ、うまくなりたいんです

こんにちは!
ジムカーナや自転車のロードレースを撮影するのが好きなイラストレーター寺崎愛です。

撮るならかっこいいところを撮りたいよね! 流し撮りってかっこいいじゃん!

でも…。

画像: 10月のDUNLOP・月刊オートバイカップ!ジムカーナ大会 第4戦で私が撮った写真です。 Canon EOS 7D Mark II ƒ/9 1/200 80 mm(シャッタースピードは1/200秒ということです)

10月のDUNLOP・月刊オートバイカップ!ジムカーナ大会 第4戦で私が撮った写真です。
Canon EOS 7D Mark II ƒ/9 1/200 80 mm(シャッタースピードは1/200秒ということです)

こちらの写真は私が撮ったものですが、なんとなくいい…かな?(・v・`)
なんて、よくわからなくて、とにかくわからないことがわからない、という状態。
これまで流し撮りするのにシャッタースピードは1/200秒から1/125秒くらいで撮っていました。

そんな私が「桶撮!レースカメラマン赤松孝先生に教わるカメラレッスン 第2回」に行ってまいりました!

桶撮!って何?

画像: okspo.jp
okspo.jp

走りの写真を撮ってみたくて一眼レフを買ったけどうまく撮れない…
友達をかっこよく撮影したい!

こんな方に向けて桶川スポーツランドでカメラのレッスンを企画しました!

と私のことが書いてあるじゃないですか! ん?小さくこんなことも書いてある。

(というのは建前で、実は桶川スポーツランドの社長がカメラでみんなを撮りたいけどわけがわからないので、プロの先生に教えてもらいたいな〜というところから始まった企画です…ぜひお付き合いください! )

わあ〜社長さんも同じこと思ってるんだ、ととてもほっとしました。(^^)
(実際社長さんはとても撮影うまかったです)

というわけで早速応募するものの、蓋を開ければなんと倍率は3倍。
抽選なので結果がくる日は本当にドキドキでしたが、無事当選し、初めての「テルル 桶川スポーツランド」にさらにドキドキしながら向かうのでした。
(応募した30人分をプリントして、アナログでくじ引きしたそうです)

ちなみにwebオートバイでもおなじみのライター中村浩史さんもいて「愛ちゃん、カメラは何を使ってるの?」という質問をされてこんな場面も。

画像: 中村さん、「ヤベーな・・・」って思ったでしょ。初心者なんだから仕方ないでしょ!(><)

中村さん、「ヤベーな・・・」って思ったでしょ。初心者なんだから仕方ないでしょ!(><)

初心者なんですけど、友達が使ってるカメラと同じのを買ったわけです。猫に小判って言わせないために参加したんだからね。

こんな私が、果たして桶撮!に参加してうまくなれるのでしょうか。

教えて!赤松先生!!(^O^)

画像: (というのは建前で、実は桶川スポーツランドの社長がカメラでみんなを撮りたいけどわけがわからないので、プロの先生に教えてもらいたいな〜というところから始まった企画です…ぜひお付き合いください! )

サーキットで撮ってみよう!

まずは1時間ほど座学があって、シャッタースピード、露出、絞り、その他いろいろ、各自のカメラで設定をし、どういう構図にするといいかなど教わりました。測光モードとか、AFフレームとか、連写とか?知らない単語もたくさん…。

赤松さんだけでなく、キヤノンマーケティングジャパン(株)の方々もサポートしてくれて、緊張してましたが和やかに進んでいきます。

画像: サーキットで撮ってみよう!

で、次は実技でサーキットでライダーを撮ります。

「桶撮!で撮影するから、みんなカッコよくしてきてね!」と桶の社の長さん(桶スポの社長)がライダーに事前に告知していたので、みーんな超カッコいい!

これは撮る方も気合が入りますね!

画像: 1コーナーでは出発するライダーが手を振ってくれて嬉しかったです(^^)

1コーナーでは出発するライダーが手を振ってくれて嬉しかったです(^^)

画像: こちらは2コーナー。赤松先生がひとりひとりに声をかけてくれます。「シャッタースピードはどのくらいで撮ってるの?」「ここで撮るには奥の柵は入らない方がスッキリしてかっこよく撮れるよ」など。

こちらは2コーナー。赤松先生がひとりひとりに声をかけてくれます。「シャッタースピードはどのくらいで撮ってるの?」「ここで撮るには奥の柵は入らない方がスッキリしてかっこよく撮れるよ」など。

さらに普段入れない場所でも撮影。

画像: 7〜8コーナーあたりです。

7〜8コーナーあたりです。

画像: 赤松先生も笑顔ですね(^^)

赤松先生も笑顔ですね(^^)

画像: ライダーも一生懸命走ってくれるので、私たちも一生懸命撮ります。

ライダーも一生懸命走ってくれるので、私たちも一生懸命撮ります。

画像: EOS-1D X Mark III、という最高峰のカメラとレンズをお借りしている私です。重くて支えられず、さらに一脚もお借りしています(^^; 本当はフードの部分(レンズの先)を持つように、とのことですが、右手をケガしてるので持ててません。

EOS-1D X Mark III、という最高峰のカメラとレンズをお借りしている私です。重くて支えられず、さらに一脚もお借りしています(^^;
本当はフードの部分(レンズの先)を持つように、とのことですが、右手をケガしてるので持ててません。

ベストを1枚選出!ドキドキの講評と質疑応答

撮影後はベストを1枚選びますが、いっぱい撮りすぎて時間がかかる・・・。

約2000枚撮ってたけど、残しておきたいと思ったのは55枚でした。このライダーを撮る!って狙って撮ればよかったと反省。何も考えずにただシャッターを切るだけだと、出来も散漫でした。次回撮るときは1枚1枚集中しようと思いました。

画像: 自分のiPadに写真を入れて選びました。空き容量が少なくて大変でした(^^; 手前の方はノートパソコンで作業。

自分のiPadに写真を入れて選びました。空き容量が少なくて大変でした(^^;
手前の方はノートパソコンで作業。

そして講評です。

赤松先生「これはどなたの作品ですか?」
おおっいきなり私のだ!
私「何台かで競ってる感じを出したいと思いました!」
普段1台ずつ出走しているジムカーナを撮っているから、競っている感じがとても新鮮に感じたのでした。

「そんな感じが伝わってきますね!ヘルメットと外装にピントは合ってるけど、フロントに合ってると締まりが出るよ。シャッタスピードは・・・1/160秒、攻めてますね〜。1/500秒くらいでもいいかな?左下の前を走っているバイクのリヤタイアは写ってなければもっといいですね〜」
と、優しく講評してくれました。(^^)

画像1: ベストを1枚選出!ドキドキの講評と質疑応答

それがこちらです。

画像: (PHOTO : 寺崎愛) Canon EOS-1D X Mark III ƒ/10 1/160 400 mm  ISO 100

(PHOTO : 寺崎愛)
Canon EOS-1D X Mark III ƒ/10 1/160 400 mm  ISO 100

流し撮りのときはシャッタスピードは、ただ遅ければ遅いほどかっこよく撮れると思ってたけど、まずは撮りたいものをきちんと撮ることが私には大切だなと思いました。

↓桶撮!に参加したみなさんの写真はこちらの開催レポートをぜひご覧ください。

講評後は赤松さんのお仕事道具を見せてもらい、一同大興奮。
みんなそれを撮りました(笑)
だって、すごいんだもん!

画像2: ベストを1枚選出!ドキドキの講評と質疑応答

そして小椋藍選手の写真をみんなの分プリントしてくれてて、プレゼントしていただきました。
赤松先生のサイン入り。ありがとうございます。

「#桶撮」 でアップしてみたよ!

まだ続きがありまして、家に帰ってからGoogleフォトでアルバムを作ってアップしてみました。
それをTwitterに「#桶撮」ってハッシュタグをつけると、それを見つけてくれた桶スポのアカウントがリツイートしてくれます。
そのツイートを見たライダーさんから嬉しいお返事をいただきました(^^)

画像: 「#桶撮」 でアップしてみたよ!

こういうコミュニケーションってステキですね!
またよろしくお願いします。

ついに望遠レンズ買いました!

さてさて、桶撮!で望遠レンズを持っていなかったので、どのレンズがいいか、キヤノンマーケティングジャパン(株)に相談してたんですね。
高い買い物っていうのもあるし、ひとりじゃどれがいいのかわからない。なのでとっても助かりました。ありがとうございます!

買ったレンズはこちら。F70-300mm F4-5.6 IS II USMです。

画像: ついに望遠レンズ買いました!

ストラップもかわいいでしょ。
参加者の方がかわいいストラップをしていたので、私も真似させていただきました。こうやってドレスアップするのも、自分のカメラって感じがして、楽しいです。
(ちなみにAmazonで買いました)

その後、桶撮!の成果は如何に?

さあ、桶撮!の効果を発揮すべく臨んできました。
撮ったのはオートバイではなくてロードバイクですけど。

まだまだ甘いところも多々ありますが、これでもだいぶピントが合ってきました。シャッタースピードは1/500秒からはじめてだいたい1/400秒や1/320秒で、撮りたい選手を落ち着いて待ち構えて撮りました。
それと、構図。後ろに人や看板など映らないように、など配慮したつもりです。
うん、もっともっとうまくなるようにいっぱい撮るしかないな!

画像: Super Cycle Enduro in下総 第4戦(PHOTO : 寺崎愛) Canon EOS 7D Mark II ƒ/7.1 1/400 200 mm ISO 100

Super Cycle Enduro in下総 第4戦(PHOTO : 寺崎愛)
Canon EOS 7D Mark II ƒ/7.1 1/400 200 mm ISO 100

画像: Super Cycle Enduro in下総 第4戦(PHOTO : 寺崎愛) Canon EOS 7D Mark II ƒ/4 1/400 70 mm ISO 200

Super Cycle Enduro in下総 第4戦(PHOTO : 寺崎愛)

Canon EOS 7D Mark II ƒ/4 1/400 70 mm ISO 200

画像: 第16回加須タイムトライアル・ロードレース大会(PHOTO : 寺崎愛) Canon EOS 7D Mark II ƒ/8 1/320 104 mm ISO 100

第16回加須タイムトライアル・ロードレース大会(PHOTO : 寺崎愛)
Canon EOS 7D Mark II ƒ/8 1/320 104 mm ISO 100

それと、こちらもTwitterにアップしたところ、桶スポの方々のように反応してくださる方もいて嬉しかったです!(^^)

ということで、喜んでもらえるようなカッコいい写真をたくさん撮っていきたいと思いました。

赤松先生、キヤノンマーケティングジャパン(株)のみなさま、桶スポのみなさま、一緒に参加したみなさま、中村さんもありがとうございました!(^^)

(PHOTO : 澤野将)

<モータースポーツ撮影講座> 中の人、撮る人を撮る!
~桶撮 赤松孝のカメラマン講座~byライターの中村浩史さん

イラストレーター 寺崎 愛 オフィシャルサイト

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