サーキット走行にトークショー、ブースも沢山まわりました！
「土砂降りの雨だったけど、凄くいい思い出だったな(*´ー`*)」そんな余韻に浸るくらい楽しめた、イベント"アップガレージライダースBIKE!BIKE!BIKE2022"!!
4月29日、鈴鹿サーキットで行なわれました！！
去年もオートバイ女子部からなっちゃん（平嶋夏海）とRurikoさんと3人で参加させて頂いたのですが、その時はステージイベントが出来ず、代わりに放送席からお話しする形でした。他にも試乗車に乗ったり、愛車で走るサーキットクルージングにも参加させていただきましたが、やはりステージイベントが出来なかったのは寂しかったです。
でも、今年はステージイベントが復活!! 皆さんのお顔を見ながらお話しができてとても楽しかったし、雨の中でしたが、ヘルメットを被ったまま聞いて下さっている方が多く、なんだかライダーならではの雨対策だなと思い、そんな光景がより思い出深く感じました。
雨の中のトークショーです。
今年は去年のメンバーにわっすちゃんが加わり、MCのシモさんと楽しくお話しさせて頂きました。さらに、YouTuberのローマンさんとご一緒する機会もあり、人数も増えて、更に盛り上がりましたよ！
そして、今年は「web オートバイpresents 原付ミーティング」が新コンテンツとして加わりました。これは、排気量125cc以下のバイクでのサーキットクルージングと、愛車撮影、さらにデイトナさんのスタンドホルダーがもらえるという内容。
私たちオートバイ女子部は新型グロムで先導走行をさせて頂いたのですが、原付ミーティング専用駐車場に行くといろんな車両が集まっていて、見ているだけでも楽しかったです♪
1人で参加している方から夫婦や友達、グループでの参加の方もいて、それぞれの個性が愛車から伝わり、中には「こんなバイク見た事がない」と思った車両もありました。私と一緒で黒×ゴールドでカスタムされているバイクもあり「やっぱりかっこいいですよねー♪」なんてお話しをオーナーさんとしたりも。
参加されたみなさんと少しでもお話しできて、私にとってはとても貴重な時間でした。
原付ミーティングにご参加頂いた皆さんの写真はコチラをご覧ください！
原付ミーティングの駐車場。
グロムで先導走行する前にも、サーキットクルージングでは愛車のCB400SF、そして試乗車にも乗らせて頂いていて、この日は1日に3台も、しかも鈴鹿サーキットの本コースを走らせてもらえたのです♪ これだけでも「なんて贅沢な！！」と思うのですが、愛車で走った時はドライ→試乗車ではウェット→グロムでは超ウェットと路面が変わっていく事も体感できたのです！！！
この日はホームストレートが追い風だったので、S字コーナーを上がっていくところで雨を強く感じたり、デグナーを通る時に急に温度が下がった感じがしたり。イン側には全然水が溜まっていないのにアウト側は凄く溜まっていたりと、それぞれのコーナーでクルージング走行だからこそ見える景色があり、感動しちゃいました。
しかも、このイベントの前週の土日は2＆4レースが行なわれていて、日曜日は雨天のレースだったのです。この状況であのバトルが行なわれていたんだ！とその光景がフラッシュバックし、プロライダーの凄さを改めて感じました。せっかくの雨だし、後ろについた時はどんな感じかなと、前を走っていたなっちゃんの後ろについて走ると、グロムでゆっくり走っていても走った後の水飛沫が沢山飛んできて、よくこのまま走っていけるなぁって。私は1コーナーももたずにすぐに避けてしまいました。
クルージング中です。前から2台めの赤いカッパが私です。
グロムで走ると小柄なバイクという事もあり、路面がよく見えたので「なるほど〜」って1人で呟きながら走っていました。ミラーを見るとミーティングに参加された皆さんが続々と後ろに着いてきているのがわかり、なかなか体験できない光景に感動したりも。ずっとイベント開催日の4月29日だけ雨予報だったけど、それでも「行く！」と決めた熱いライダーのみなさんと一緒に走れたのは、やっぱり嬉しかったですね♪
私は鈴鹿サーキットでの走行は今回で5回目。初めて走った時は凄く緊張していたのですが、今回は珍しく緊張はしておらず、楽しい気持ち100%で走行しました。鈴鹿サーキットのコースは長いし広いので、今まではどこを走ったらいいんだろうって思ったりもしたのですが、今回は縁石のギリギリを走ってみよう！と決めていて、実際に走るとタイヤカスが沢山落ちていたり、ちょっと凹みがあったり、ブレーキ痕があったり。愛車で走った時はドライだったので、落ち着いていろんな路面を直接見ることができて面白かったです！
あとは、改めてライダーさんからはこうやって客席が見えているんだなと、先日客席から実際に観たレースと照らし合わせながら見ることが出来ました。
サーキットクルージング前の様子。
サーキットを走れるのもとてもいいのですが、試乗車の数が多いのもこのイベントの特徴の1つ。国内メーカーの車両から海外メーカー、そして今回は電動バイクもありました。好きなバイクを選んでいいと言われて、試乗車を見てみるとモーターサイクルショーでもかっこいいと気になっていた1台を発見☆
「GPX JAPAN Legend 250 Brighton」です。
試乗車沢山です。
GPX JAPAN Legend 250 Brighton。
私はバイクのレースを観るのは好きですが、好きなバイクのタイプはネイキッド。愛車のCB400SFみたいなヘッドライトがドンと真ん中についているあの形が好きなんですよね！
試乗車にカウル付きバイクが多い中、GPX JAPAN Legend 250 Brightonはホントに見た目が私のドストライク。しかも、モーターサイクルショーで見て「かっこいいなぁ」と気になっていたので凄くテンションが上がりました！！
モーターサイクルショーのブースに展示されていたのは、この緑が多かったです。
実際に跨ってみると足つきも良く、メーターは個人的にはスピードメーターとタコメーターで2つ(O-O)と着いているのが好きですが、デジタルで見やすく、またハンドルバーのロゴもオシャレでいいなって感じました。
実際に走ってみると、ニーグリップしやすく、またステップも幅広いので足も置きやすい。ドコドコドコドコって発進していったのですが、思っていたよりも振動が強く5,000回転くらいでジリジリお尻やステップに振動が伝わるので早めにシフトアップして乗りました。最初、今まで感じたことのないドコドコを感じて驚いたのですが、暫く乗っていると「あ！ これがV2エンジンか！」と感動。
私はモトグッチさんの横にドコドコする感じが楽しくて好きだなと思った事があったのですが、このバイクは縦にドコドコ。コースインして1、2コーナーを曲がってS字でこの縦のドコドコを感じて「なんだ？！このドコドコは？！」って最初は慣れなくて、雨だし、不思議な感覚がしちゃってるのかなと思っていたのですが、よーく考えたら「V2エンジンだからなのか？！」って動きを考えるとそこに辿り着きました。よくV2エンジンって聞くし、乗ったこともあるはずだけど、ここまで感じられた事がなかったのでホントに嬉しかったです♪ こう思えたのもしっかりブレーキが効くのでアクセルを開けるのも怖くなく、雨の中でしたが、いろいろ試せて楽しめたからだと思います。
楽しんでいると1周ってあっという間です。
タンクパッドです。
シートが平らなの伝わるかな？！
イベントコンテンツの他にも出展ブースが沢山出ていました！
メーカーブースには車両の展示がしてあったり、カスタムパーツなどもいろいろありましたが、雨だった事もありそれぞれのブース内で見て回るという形。ここは晴れの方が見やすかったし、出展者さんは凄く大変だっただろうなと感じました。ステージ横には原付ミーティングにスタンドホルダーを提供して下さったデイトナさんのブースがあったのですが、ブーツやスマホホルダーなどいろいろ展示してありましたよ！
雨が強かったです。
まだ雨が降る前のデイトナさんブース。
そぉそぉ！
デイトナさんとは逆のステージ横にはアップガレージさんのブースがあり、私は会えなかったのですが、アップちゃん（アップガレージのキャラクター）も来ていたみたいです。会いたかったなぁ...。
ステージでは鈴鹿サーキットの魅力やレースについてみんなでお話ししたのですが、鈴鹿サーキット60周年のグッズや新ロゴがシックでかっこいいと話題になりました！！ 実際にサーキットを走っている時に、看板を見て「前は親しみやすい雰囲気だったけど、オシャレでカッコよく見えるね！」ってみんなで話していたのです。
走行中看板を見て喋ってます！ 右から平嶋夏海ちゃん、Rurikoさん、わっすちゃん、私、そしてローマンさん。
レースのお話しでは先日行なわれた2&4から8耐のお話しなど、話しているとホントあっという間で話足らなかったくらい。笑
でもみんなで笑ったり、頷いたり、共感したり、お話しできて本当に楽しかったです♪
私はローマンさんのトークショーにも参加させて頂いたのですが、ローマンさんのバイク愛も熱く、また日本の道などについて見ている視点が面白く聞き入ってしまいました！ 安全にそして面白いYouTubeを作っていらっしゃるので気になった方は是非見てみて下さいね！
ローマンさんとわっすちゃんとパシャリ。
久しぶりに靴の中が水溜りになるくらい土砂降りに降られたイベントでしたが、それに負けないくらいホントに楽しく、雨だからこそ感じたものが多かったイベントでした。
ステージ前でパシャリ！
来年は晴れてまた参加したいです！！！笑
イベントの模様をどうぞ！
撮影／南孝幸、梅本まどか
